“サイコロの神様”信じてる「すべらない話」皆勤賞の宮川大輔が30回大会語る

本日1月11日、DVD「人志松本のすべらない話 30回記念大会 完全版」が発売された。

本作には松本人志、千原ジュニア、宮川大輔、星田英利、次長課長・河本、ケンドーコバヤシ、兵動大樹、小籔千豊、雨上がり決死隊・宮迫といった芸人勢に加え、古舘伊知郎が初参加した2016年7月9日放送回が収録されている。第1回から出演し続けているのは松本のほかだと、宮川と小籔の2人だけ。宮川は「古舘さんが出てくださったことで、よしもと芸人だけのときとは歯車の回り方が違いますね。本当に面白い節目のDVDだと思います」とコメントしている。

古舘の出場は自身にも影響を与えたようで、「よしもとの芸人ばかりの中、古舘さんは言ったらアウェーじゃないですか。やりにくいはずなのに、そんなこと関係なく“古舘節”を出せるのは、言葉の牙みたいなものを研いでいるんだなと感じました」と感心した様子。「僕は『すべらない話』でもう1回テレビに出させてもらえるようになったので、“サイコロの神様”っていうのは信じているんです。サイコロが1回しか出なかったら『1回しかあかんかったんやな』とか、5回当たれば『行け！って言うてはるんやな』とか思います。これからも意地でもずっと出続けて、新しい“宮川節”じゃないですが、牙を研がないといけないなと思います」と意欲を語った。

また、宮川は自身が同作で披露しているエピソード「哀川翔さん」について「『何がおもろいねん！』なんですけど、僕の中ではこれが一番言いたい話」とアピール。「小籔とケンコバが、『家で録画してるのを観たら、あれめちゃめちゃおもろい話ですね』とは言ってくれましたけど、その2人だけです（笑）」と反響を明かしている。