昨日11月16日、東京・ポレポレ坐にて
「誰かとトークライブをやってみたかった」というファラオがタブレット純に声をかけて実現したこのライブ。1部では2人が初めて言葉を交わしたときのことを「ライブの出番前、夜風に吹かれながらエジプトの話をした」などと振り返り、そこから2人の人間性やお笑いの世界に入ったきっかけ、恋愛遍歴などについてゆったりとした雰囲気で語っていった。
小・中学校の9年間、学校では「一言もしゃべらなかった」という人見知りのファラオ。同じくタブレット純も幼少期はほどんど話さず、歌手時代は緊張から毎回酒を飲んで舞台に立っていたと明かし、「芸人になってよかった」としみじみと感じ入った。さらに過去を回想する中でタブレット純が目に涙を溜め込むと、ファラオは「胸貸しましょうか?」と言って両手を広げる。そしてタブレット純をギュッと抱きしめつつ、自分は初めての彼女ができて「けっこう幸せなんで」とのろけてみせた。
2部にはそれぞれ衣装を変えて登場。ファラオはカウボーイふうの格好で手にはギター、という出で立ちだったが「(ギターは)全然弾けない。ファッションの一部です」と笑わせる。「女の子になりたい」と憧れるタブレット純は赤のドレスに身を包み、観客からは「かわいいー」と声が上がる。
2部では、1部とは趣向を変えてさまざまな企画が用意されており、20歳の頃のファラオの自作曲を流してその場でタブレット純が歌詞をつけて歌う、という試みにはファラオが「ハズい……。2部は僕が泣く番ですか?」と赤面。追い打ちをかけるようにタブレット純は「『千の風になって』歌えますか?」とリクエストし、ファラオにアカペラで歌わせるなど奔放さを弾けさせる場面も。
最後は2人でタブレット純の曲「夜をまきもどせ」でデュエット。ファラオは和菓子を、タブレット純は「夜を巻き戻すから“昼”」ということで小さなアヒルの人形を客席に撒きながら歌唱して盛り上げた。2人は「またやりましょう」「次回はもっと深い話を」と今回のライブを楽しんだ様子。次回開催に期待しておこう。
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