たいぞうが「僕」をテーマにした個展を大阪と東京で開催

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たいぞう(吉本新喜劇)が9月19日から21日にかけて大阪・梅田で、11月30日から12月6日にかけて東京・丸の内で個展「僕」を開催する。

記者会見でのたいぞう。昨年の個展では全101点の作品が完売したという。

記者会見でのたいぞう。昨年の個展では全101点の作品が完売したという。

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新喜劇の傍ら、絵画展やCDジャケットのデザインなども手がけるたいぞう。今回の古典のテーマは「僕」(ぼく)。「僕が思う地球」、「僕の思う日本」、「僕の思う愛」など、一人称的な視点から大阪・東京合わせて合計100作品が描かれた。

9月7日に開催された記者会見では、ジャケットを担当した木山裕策との出会いや、畳1畳分の絵の内容など、個展にかける意気込みを自信に満ちた表情で語った。

個展では1点4万5000円から作品の販売も予定している。たいぞうの描く繊細な世界に興味がある人は個展を訪れてみよう。

個展詳細

●大阪会場
2009年9月19日~9月21日
開場時間:10:00~18:00
会場:梅田スカイビル 空中庭園展望台 40Fスカイギャラリー
入場料:無料(ただし、空中庭園展望台への入場料 大人700円 中高生500円 小学生300円 幼児100円が必要)

●東京会場
2009年11月30日~12月6日
会場:丸の内マルイ

会見一問一答

――(ジャケットを描いた)木山裕策さんとの出会いは?

「行列のできる法律相談所」のカンボジア寄付企画の際、スタッフの方から借りたCDで偶然(木山裕策さんを)知り、ファンになった。その後、同番組のスタッフに「ジャケットを描きたい!」と伝えると、先方の耳に入り、(「I believe」のジャケットデザインが)実現しました。

――畳1畳の絵はどんなどんなものを描いたのか?

昨年人気のあった「幸せを運ぶ象」の過去を描いた作品です。3週間~1カ月弱かかって完成させました。畳1畳は今までの中でもっとも大きい作品。細かい作業が多く、完成までかなりの時間を費やしました。

――次の目標は?

将来的には、全国の人に絵を見てもらえるように全国をまわりたいですね。そのときはもちろん大好きな大阪スタートで!

――見に来てくれた方にはどんなことに思ってほしい?

見に来ていただいた方とは、実際に話をして作品を見てもらっている。絵を見るだけではなく、僕自身がどんな思いで描いたのかを知ったうえで、作品を見てもらえるとうれしいですね。

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