阿佐ヶ谷姉妹が初単独ライブ、Wアンコールに江里子感涙「引き続き甘えちゃう」

阿佐ヶ谷姉妹が単独ライブ「産声 ～うぶごえ～」を10月25日と26日、東京・座・高円寺2で開催。この記事では初日の模様をレポートする。

これは10月22日で結成10年目に突入した阿佐ヶ谷姉妹にとってキャリア初となる単独ライブ。彼女たちの挑戦を一目見ようと、ファンたちが席を埋め尽くした。阿佐ヶ谷姉妹はコントや漫才、得意の歌で観客を魅了。歌謡曲から最近のポップスまで幅広い楽曲を見事に歌い上げる。ダブルアンコールの温かい拍手に迎えられると、江里子が感涙する一幕も。

こみ上げる思いで声を詰まらせる江里子に代わって、美穂は「本当に感謝しています。また来年もその次の年も、生きていて健康ならば（笑）単独ライブをしたいなと思います。2人では何もできません。お客様やスタッフのみなさまのお力をお借りして続けていきたい」と語る。観客からポケットティッシュを差し出された江里子は「ありがとうございます。保湿ティッシュ……！ うるおいが大事……」と言いながら涙を拭った。「お優しいみなさまに甘えまくって姉妹はここまできてしまいました。引き続き甘えちゃうかも……！」と言葉を絞りだし、再び大きな拍手を受ける。

江里子は「厚かましいお願い」と前置きしつつ、次の曲でアイドルのようにそれぞれの名前を叫んでほしいとファンにおねだり。すると会場には「江里ちゃーん！」「美穂ちゃーん！」と威勢のいい声がこだまし、2人は満足そうな笑顔を浮かべた。

「産声 ～うぶごえ～」は10月31日（月）に大阪でも開催される。経験値を増やした阿佐ヶ谷姉妹の今後の活躍に期待しよう。