“ケガの功名”ラブレターズ、憧れのバナナマンに「恥をかかせないようがんばる」

10月2日（日）に生放送される「キングオブコント2016」（TBS系）決勝に先がけて、お笑いナタリーでは9月9日に行われた記者会見でのファイナリストのコメントを1組ずつ掲載中。本日はラブレターズの意気込みを紹介する。

2011年、2014年に続き3度目の決勝に挑むラブレターズ。芸人審査による「一騎打ち方式」で展開された2014年大会では7対94という数字で犬の心に惨敗しており、決勝進出者発表セレモニーでは「全国で恥をかいて、干されたんじゃないかと思ってた」とファイナリストへの返り咲きに安堵していた。

彼らは結成当初からバナナマンに憧れを抱き、2011年の「キングオブコント」決勝を終えたあとに「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」（TBSラジオ）で初めてバナナマンと対面。以来、何度か同番組にゲスト出演して交流を図ってきた。最近では番組内で塚本が「ガイコツ」と呼ばれる子分、溜口が「設楽のセミヌードモデル」という役柄としてバナナマンやリスナーに認められる存在に。それを踏まえて「初めてバナナマンさんの前でネタができるので、恥をかかせないようにがんばりたい」と気合を入れる。

腰を骨折中だという塚本は、今回のネタについて「入院中に何かできないかなって作ったネタが決勝につながった」とコメント。溜口は「まさにケガの功名、といったところでしょうね」としたり顔を見せたが、司会のあべこうじに「スタジオにお返ししまーす」と流された。ラブレターズの決勝1本目のネタ順は2番手。前回の雪辱を果たせるか。審査員を務めるバナナマンのコメントにも注目だ。