明日9月24日(土)、ネタ番組「
今回の「バナナマンの爆笑ドラゴン」第3弾では、スピードワゴン、
収録を終えたバナナマンは今回の見どころを「新人の台頭と、ある程度年数やってる人たちの厚み」とコメント。初めて観たフレッシュな芸人たちの新鮮さに驚いただけでなく、「期待の若手」として登場した40歳オーバーの全力じじぃにも圧倒されたようで、彼らがネタの中で披露するひょうきんなポーズを取材中に真似てみせる場面も。キャプテンが昔から切磋琢磨してきた2組だったこともあり、日村は「(トーク部分が)ライブみたいでよかった」と懐かしがる。設楽は「全員面白くて、顔の筋肉が痛くなるくらい爆笑しちゃった。秋の夜長にお芋でも食べながら観てると喉詰まらせちゃうかも」と番組をアピールした。
スピードワゴンチームの大自然は、この番組が自身初の全国放送。そんな彼らをチームに引き入れたのは、今年7月に開催された「第37回ABCお笑いグランプリ」で審査員を務めた際に心惹かれたというスピードワゴン小沢だ。大自然・白井は「大会終わったあと喫煙所でお会いして。タバコに火をつけて、煙をフーっと吐き出してから、『ファンになっちゃった』って言ってくれた」と回想し、「『小沢さーん!』ってなりました。本当にあのままの人」と小沢の印象を明かした。トーク中には先輩たちから「行け行け」などと後押しが。このチーム感に里は「本当に“団体戦”っていう感じでした。小沢さんが雰囲気を作ってくれた」と感謝しつつ、「堂々とミスるのもリーダーとして必要って言うじゃないですか。まさにそれが、小沢さんでしたね」と笑ってみせた。「平成28年度 NHK新人お笑い大賞」の大賞候補にも残っている大自然が、初の全国放送でどんなパフォーマンスを見せるのか注目だ。
アンガールズチームに参加したマツモトクラブは、「ずっと今日を楽しみにしてたんですけど、終わってみたら早く帰っていろいろ反省しなきゃ……っていう暗い気持ちになりました」と苦笑い。「というのも、最初全然緊張してなかったんですけど、ずっとみんな面白くて、その中に今自分がいるっていう状況にどんどん緊張してしまって」と収録中の心境を告白し、「やり直したい!」と悔しがる。チームについては「『がんばろうぜ』みたいなまとまりはなく始まりました」とスピードワゴンチームとは対照的だったようで、アンガールズ田中が「俺たちはクソみたいな人間なんだから、ここで負けたらクソで終わる!」とメンバーを鼓舞するも「響いている様子はなかった」と明かした。
「竜の隠し球」で1分半ネタを繰り広げた4組に話を聞くと、全力じじぃ・カンカンが「キャプテンのスピードワゴンさんから選ばれたっていうのがすごくうれしい。お客さんにもすごくウケたので、気持ちいいです!」と語り、相方の前すすむも「(ギャグのポーズを)先輩方が真似してくれたっていうのが一番うれしかった。このまま流行れ!って思います」と手応えを感じた様子。サツマカワRPGは「やってる最中は無我夢中でした」と振り返り、「夢のような方々に囲まれて楽しくやらせていただけて。これが夢じゃなくなるようにがんばります!!!」と誓った。
「和の心を日本に取り戻すべく活動している」というすゑひろがりずは「雅に舞えました」(三島)、「秋の夜の夢のごとし、といったところでしょうか」(南條)と2人とも満足げ。一方で南條が「全力じじぃさんがネタ終わりにもガンガン放り込んでて。フェアじゃないです」と苦言を呈しつつ、「悔しいですけど見習わないと」と反省も述べた。「今日は本っ当にできがよくて……!」と自画自賛するのはAマッソ村上。バナナマンの印象を尋ねると「ええ奴らでした!」とにこやかに言い放った。相方・加納は「めっちゃ腹痛いときの90秒と一番対極やなって思いました」と感想を語り、「うちらが台頭することによって来年の養成所生の7割が女漫才師になるようなストリームを作れたら」と続ける。しかし「でもどうせしばくんやろ?」とほかのメンバーが聞くと、力強く「しばく!」と宣言していた。
バナナマンの爆笑ドラゴン 秋の陣
NHK総合 2016年9月24日(土)23:00~23:49
<出演者>
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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