昨日9月18日、大阪・大阪市中央公会堂 大集会室にて「大阪ラフフェス2016」がスタート。19時からは「帰ってきたガンガンライブ!」が開催された。
よしもとの若手が所属していた劇場・baseよしもとの「トップ組」を中心に、実力ある芸人たちが出演していたレギュラーイベント「ガンガンライブ」。この日はかつてトップ組として劇場を支えた
まずMCとして登場した麒麟、笑い飯、千鳥は「12年ぶりらしいですよ!」と会場に投げかけ、「当時劇場に来てた人?」と質問すると多くの手が挙がる。「NON STYLEは?」「来ない」「ダイアンは?」「来ない」「南海キャンディーズは?」「来るわけねえ!」「ソラシドは?」「来る! 呼ぶなよ!」といった掛け合いで沸かせ、さっそくネタコーナーへ。トップバッターのスーパーマラドーナはランチを倒して劇場入りしたことでランチファンの反感を買ってしまい「1年間スベリ続けた」と回想した。
最初の4組が終了したところでMCの3組が「(中山)功太ハゲましたね」などと感想を述べていく中、「みんな和気あいあいしゃべってたのに、(ソラシド)水口さんだけM-1前みたいな顔してた」と楽屋の様子を明かすノブ。「心臓2つ履いてるかと思った」と水口が履いてきた赤いスニーカーにも注目し、笑い飯・西田も「ハツを履いてる」と大げさに語って盛り上がった。いざネタブロックにソラシドが登場すると、観客は水口の足元を見て爆笑。水口は「何の笑いでしょうか?」と笑いが収まるのを待ち、「誰が心臓2つ履いて漫才すんねん!」と吠える。
ネタでの千鳥は大いに弾け、それを見た麒麟・川島は「千鳥は今日すごいスケジュールだったみたい。やっぱそういう体調で来ると漫才がぶっ壊れますね」とにこやかにコメント。その後トークコーナーへ移り、「ガンガンライブ」メンバーの当時の宣材写真をバックに出演者全員で思い出を振り返る。「笑い飯・千鳥の大喜利ライブ」に頻繁に出演していたスーパーマラドーナ武智は、「大喜利ライブ」で一番スベったという「セックスカウントアップ」を再現。ファミリーレストランしもばやしは自身が初めて披露したギャグと最新のギャグを連発してみせた。
芸人同士の一触即発の場面でソラシド本坊が起こしたミラクルや、千鳥・大悟が漕ぐ自転車の後ろで見せたアジアン隅田の甘い一面など、さまざまなエピソードが語られると麒麟・川島は「奇跡がありましたね」と笑いながらしみじみ。最後は「写真パネルで一言」や「高速パン食い」など「ガンガンライブ」で展開されていたようなゲームコーナーでも盛り上がった。
なお「大阪ラフフェス2016」は9月23日(金)まで同会場にて開催。シャンプーハットとダイアンが東野幸治に大阪芸人を売り込む「大阪ラフフェスネタ祭り!」、FM OSAKA「よしもとラジオ高校~らじこー」の“特別授業”「よしもとラジオ高校~らじこーフェス!」、チュートリアル徳井、祇園、トット多田ら容姿の整った芸人たちが登場する「ハンサムパラダイス」、「よしもと×松竹芸能~ネタとトークの交流戦~」などがラインナップされている。
関連記事
麒麟のほかの記事
リンク
- 大阪ラフフェス! | Facebook
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
よくばる横濱りい子 @RIKO1354
麒麟川島「奇跡があった」、baseよしもと「ガンガンライブ」メンバー集合 - お笑いナタリー https://t.co/8oxfJ2dM61