本日6月23日、東京・サンリオピューロランドにて新アトラクション「ぐでたま・ザ・ムービーショー」の公開ゲネプロおよび記者発表会が実施され、脚本を手がけた
サンリオピューロランド内にある「ディスカバリーシアター」を舞台に繰り広げられる、対話型のアトラクション「ぐでたま・ザ・ムービーショー」。監督のぐでたまがスクリーンに登場し、来場者とさまざまなやり取りを展開しながら1つの映画を作り上げていく。
記念すべき最初の上演にも関わらず、「めんどくさいから出たくないー」となかなか姿を見せなかったぐでたま。やっと登場したかと思えば、気まぐれで選んだ観客をスクリーンに映し出し、映画の製作を手伝わせる。タイトル付けの参考にしようと指名した来場者に好きな映画を聞いた際、「アナと雪の女王」というディズニー作品のタイトルが挙がると、「ここサンリオだよー? 空気読んでー」と返して笑いを誘う一幕も。会話も楽しめるぐでたまらしさ全開のアトラクションに、客席からは大きな拍手が送られた。
細川は「(観客から)意外な反応があったり、思ったより積極的に応えてくれて楽しかった」と感想を語り、ラバーガール飛永は「こうして形になって感慨深い。1年間(上演が)楽しみ」とコメント。続けて大水が「稽古が2週間くらいあったんですけど、ぐでたまがすぐサボるんです。今日はちゃんとやってくれて安心しました」と安堵の表情を見せると、ぐでたまは「もう来ないよー。帰りたいわー」とそっけない。こんな調子で終始やる気のないぐでたまだったが、報道陣からの質問には「いつもお世話になってます」と丁寧に対応。細川、ラバーガールのそれぞれの印象を尋ねると、「細川さんに関しては、いつも斬新な演出をしていて、とても興味がありました。ラバーガールさんに関しても、大変個性的なコントが面白くて、一度共演してみたいなと思っていました」とスラスラ答えたが、続けて「……はあ、よく読めた」とつぶやいてみせた。
また、記者発表会の中でラバーガールとぐでたまが一緒にコントを披露することに。アルバイトの新人研修を題材にしたラバーガールのコントで、オチの「もう帰れ!」というセリフを任されたぐでたま。序盤でそのセリフを言ってしまったり、いよいよというところで「まだなん?」とタイミングを見誤ったりと、ラバーガールを翻弄する。その間の悪さに飛永が「めんどくさいな」と本音を漏らすと、それがオチのきっかけゼリフだと思ったぐでたまがここぞとばかりに「もう帰れ!」と言い放つ。「今のはセリフじゃないから!」と笑いながらツッコんだ飛永は、「この3人で営業回れたら」と手応えを明かして笑わせた。
「ぐでたま・ザ・ムービーショー」は6月25日(土)より一般公開。なお7月16日(土)には、同じぐでたまが登場する体験型アトラクション「ぐでたまらんど」がスタートする。
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Kohei @pla_vmelo
ラバーガールとぐでたまがコント披露、飛永「3人で営業回れたら」 - お笑いナタリー https://t.co/cEFF4x3zvP ?と思ったけど脚本と声も担当してるのね