7月から8月にかけて上演される「SLAVA'S SNOWSHOW スラバのスノーショー」の東京公演に
世界的に活躍するクラウン(道化師)のスラバ・ポルニンが創作、演出する「スラバのスノーショー」。1993年の初演以降、ローレンス・オリヴィエ賞など世界7カ国で15以上の国際演劇賞を受賞し、30を超える国で上演されてきた。動きと表情だけで喜怒哀楽を表現するクラウンによる観客を巻き込んだパフォーマンス、蜘蛛の巣や紙吹雪が客席を覆い尽くす演出が好評を博している。
会見の直前に出演することを聞かされたゆいPは、「何をするのかもわからないし、うまくやっていけるのかもわからなくて、不安もあります」と率直にコメント。「オカリナのほうが誰よりも道化師なのに」と相方・オカリナではなく自分が選ばれたことに首をかしげたが、オカリナは「ゆいPもゆりやんも感情で動いているところがあるので、言葉のない舞台にぴったりだと思う」と太鼓判を押す。それでも「(日本で上演されるのは)楽しみですけど、私は出る側なので楽しむ余裕はないだろうな」とまだ不安そうなゆいPに、同席していたクラウン役のヴァーニャ・ポルニンは「お客さんよりも、役者でいることが一番楽しいんですよ」と言葉をかけた。
ゆりやんはクラウンのアレクサンドル・フリッシュにうしろから抱きつかれ、二人羽織のような動きを強要されるのを「Umm……スラバのスノーショー、バリ楽しみ」と自身のスピーチネタで切り返しつつ「私が言うのもなんなんですけど、絡みにくいです(笑)」と、自由に動きまわるフリッシュに困惑気味。そのあとも報道陣に向けて紙吹雪を撒き散らしたり、突然オカリナとダンスを踊り始めたりするフリッシュに対し、ゆりやんはあっけにとられてしまう。
彼の自由奔放さを経験済みの徳井は「基本的には全部無視してればいいから(笑)」とゆいPとゆりやんにアドバイスし、クラウンを演じることについては「イメージは友近とかロバート秋山さんに近い。『もういいって』ってみんな思ってても、ずっとキャラになりきってるでしょ? あんな感じ」と説明。「基本的には声がない、感情で表現するお芝居なので、逆に伝わりやすいと思う」と語った。
SLAVA'S SNOWSHOW スラバのスノーショー
日程:2016年7月15日(金)~26日(火)
会場:大阪・森ノ宮ピロティホール
日程:2016年7月30日(土)~8月14日(日)
会場:東京・シアター1010
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