笑い飯哲夫が写経サークル「哲夫塾」発足、大覚寺カフェプロジェクト2年目

本日6月16日、今年で2年目を迎える「大覚寺カフェ」プロジェクトの記者会見が京都・大覚寺の庭湖館で行われ、チュートリアル、笑い飯・哲夫、エグスプロージョン、女と男・和田ちゃん、ミライスカート、MCの浅越ゴエが登壇した。

「大覚寺カフェ」は、大覚寺とよしもとクリエイティブ・エージェンシーが共同で発足させたプロジェクト。大覚寺の認知度を高め、多くの人々にその伝統や価値を伝えることを目的としている。昨年はイメージキャラクターのチュートリアルが、オリジナルのスイーツを開発したり、トークショーを開催したり、さまざまな活動を展開した。

会見では、仏教に詳しい哲夫が大覚寺を象徴するものの1つ「写経」の魅力を発信すべく、写経サークル「哲夫塾」を立ち上げることを発表。「ありがたい場所でやらせてもらえるのは意義深い」とその心境を述べた。また「本能寺の変」でおなじみのエグスプロージョンは「大覚寺」をテーマにした新作ダンスを少しだけ披露。「大」の字を取り入れたという動きをチュートリアル徳井にもレクチャーする。

さらに京都を中心に活動するアイドルユニット・ミライスカートは、大覚寺伝統の「いけばな嵯峨御流」を広めるべく、いけばなサークル「いけばなスカート」としても活動することに。今後、このサークルに参加する予定の和田は「自分が花になって剣山に刺さってみようかな」と危ないアイデアを披露しつつ、「和田ちゃんができるなら私もできるというふうに、皆さんに勇気を与えていきたい」と抱負を語った。

会見後の囲み取材では、チュートリアル福田が「去年よりさらにいろいろなスイーツを考えたい」「もっと若い人に来てもらって、ライブもできたら」と新たな意気込みを述べる。また「同プロジェクトに笑いの力は生かせそうか」と記者から尋ねられた徳井は「写経は哲夫がやってくれる。いけばなはミライスカートがかわいいし、和田ちゃんはやってるだけで面白い」と各々に期待を寄せた。