RADIO FISHのミニライブ大盛況、中田「武勇伝の呪縛から解放された！」

本日5月25日、RADIO FISHが東京・東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて観覧フリーのミニライブを行った。

これはRADIO FISHの1stアルバム「PERFECT HUMAN」が本日発売されたことを記念するイベント。ミニライブのほか、会場で同作を購入した人が参加できる、メンバーとの撮影会も実施されている。

ファンたちの黄色い声援が沸き起こる中、ステージに登場したRADIO FISH。1曲目の「TONIGHT」では、「みなさんどうもこんにちはー！ 今日は盛り上がっていきましょーう！」という藤森の煽りとともに、メンバーが息の合ったキレキレのダンスを披露した。続く2曲目「PARADISE」ではアップテンポな楽曲にあわせて6人がピョンピョンと飛び跳ねながら歌い踊り、会場のボルテージをさらに上げていく。

2曲を歌い終えると藤森は「どうも皆さんRADIO FISHでーす！」と改めて挨拶。中田は「なんか裏で、記者さんがすごい来てくれてるって聞いて。うれしい反面、『記者さんが』ってことは、お客さん全然いないのかなって不安になったんですが……すごいですね！」と大観衆を見渡し感慨深げに。藤森も「1000人……いや2000人くらい来てるんじゃないの!?」とイベントの盛況ぶりに驚いた様子だった。

トークもそこそこに、藤森は「そろそろ会場的にも『あれ、見せろよ』っていうムードになってきてるんじゃないですか？」と客席に呼びかける。観客から拍手が起こると中田は「いや、本当にうれしい。だって俺らにとっての『あれ見せろよ』って10年間、武勇伝だったわけじゃん？ でも、今は武勇伝見せろなんて誰も思ってないじゃん！ 呪縛から解放されたよね！」とコメント。そこから「PERFECT HUMAN」のイントロが流れると、場内の熱気は最高潮に。そのままRADIO FISHは全力で楽曲を歌い上げ、イベントを締めくくった。

イベント後の囲み取材では、中田が「武勇伝やりに来たらこんなに人来てないですよね」と語り、取材陣の笑いを誘う。また記者からの「お笑いやめるんですか？」という問いかけには「お笑いはやめま……す！」と回答。すかさず藤森から「いや、やめないけど!? 調子こいてんじゃねーよ！」とツッコまれていた。