本日5月14日、「第51回上方漫才大賞」で新人賞に選ばれた
今年2月には「第5回ytv漫才新人賞決定戦」で初のタイトルを獲得し、単独ライブを毎回満席にするなど勢いに乗っているコマンダンテ。舞台では子供の頃の懐かしい遊びを題材に、彼らの持ち味であるゆったりとした漫才を披露し、会場の空気を掴んだ。2015年の第50回大会では、同期の吉田たちに一歩及ばず新人賞を逃している。
「ytv漫才新人賞」での優勝で自信がついたという2人は「余裕を持って臨めた」(石井)、「僕たちのちょっと変わった漫才でも認めていただけるんだなって自信につながった」(安田)と、自分たちのスタイルに手応えを感じている様子。安田は「今年、毎月単独ライブをやっているので、その努力の賜物だな……と」と自信満々を装いつつ、発表があった直後を「何が起こったかわからなかった」と回想し、「『コマンダンテ』って言われて、『あ、俺コマンダンテや!』ってパニックになりました」と本音も隠さない。
石井は「あったかいお客さんだったので、いつもどおりやらせていただいた」と漫才中を振り返る。「去年獲れなかったことを思い出して、いろいろ研究して『こうやって今年は獲ろう』と思って持ってきたネタで受賞できてすごくうれしいです」と喜びもひとしお。「ytv漫才新人賞」では優勝発表時に涙を見せたが、今回は堪えた。「袖に行ってみなさんに声をかけていただいたときはだいぶグッときました」と石井がコメントすると、相方のファンばかりが増えていることに不満を抱く安田は「こういうのも書かないでください!」と訴えた。
賞金100万円の使い道については、「ytv漫才新人賞」の賞金を親に渡そうとするも断られてしまったという石井が「今度こそあげたい」と宣言。安田は「生んでくれた両親に感謝の気持ちを持ちながら、1人で温泉に行きたいと思います」と述べて記者たちを笑わせた。
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- 第51回上方漫才大賞 | 関西テレビ放送 カンテレ
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さんかん亭おちあい @triplecrownHO
関西の漫才師らしからぬゆったりした漫才と「もういいです…」って締め方が好き
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