1991年にスタートした「ごきげんよう」のレギュラー放送は2016年3月をもって終了。これについて小堺は「山登りと一緒で、やっと登り終えて、これから下りだなぁー、って感じます。25年かけて登った山を、ゆっくり違う景色を見ながら下りたい。登りと下りではたぶん景色が違うと思うんですよ(笑)」と今後の展望を交えて話す。
印象に残るゲストを尋ねられると「その瞬間が旬で、あとは考古学のように埋もれていくものだと思う」と持論を展開したうえで、「ほぼ毎日がハプニングでした(笑)。あと、同じ人でも5年経って、またゲストで出演していただくと別の人のように感じることもある。すごく成長を感じたり、尖っていた人が丸くなっていたり、原石って感じだった方がすごく研かれてタイヤモンドのように輝いていたりした」と、長年番組を続けてきたからこその体験を語った。
DVDには2011年以降の放送の中から、150名を超えるゲストの名シーンが収録される。小堺は「おすすめのエピソードは全部です(笑) 」と断言し、「女性ゲストのほうが、腹をくくったトークをする。男性ゲストは、いい意味で、いつまでも見栄っ張りで格好を付けている」と分析。最後にDVDの楽しみ方を「辛いときに観たら元気になるとか、それほどの効果はないと思いますので(笑)、お暇なときにお楽しみいただければと思います」とPRした。
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- ライオンのごきげんよう - フジテレビ
- VISUAL -映像- | PONY CANYON ポニーキャニオン - ごきげんよう 25年間ありがとうBOX~あんな人も!こんな人も!出てました!~:DVD
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