本日3月6日、「SICKS-シックス- みんながみんな、何かの病気」(テレビ東京 ほか)のDVDボックスおよびBlu-rayボックスの発売を記念したトークイベントが東京・HMV&BOOKS TOKYOで開かれ、
おぎやはぎ、オードリー、入江雅人、清水富美加といった豪華な出演陣、各コントが1つのドラマとして繋がっていく展開などで話題を集めた「SICKS」。3月28日に発売されるDVD、Blu-rayには、本編に加えメイキング映像や各話の“その後の世界”を描いたコント、放送に入りきらなかった未公開コントが収録される。
トークショーでは、佐久間Pが撮影を振り返り、おぎやはぎが最初は作品の仕上がりをイメージしないまま、フワフワとした状態で撮影に参加していたことを明かす。そして「矢作さんにできあがった第1話を現場で見せたら、『おもしれー! 佐久間さん、これ本気でやんなきゃダメなやつだ』って言われたんですよ。このときもう7本撮ってたんですけど」と笑いながら当時を振り返った。
おぎやはぎの2人は英監督のこともよく知らなかったようで、完成品を観たときにはじめて「あの監督すげえ人だな!」と感動したという。これについて佐久間Pは「小木さんね、英監督が『ヒロイン失格』の人だって知った日から、監督が見える場所でセリフ合わせとかし出したんですよ! 急にハマろうとして!」と暴露。小木は「ここまですごい人とは思わなかったんですよ!」と釈明する。
また矢作は、小木の出演したコントを「小木の出てるやつが面白くて面白くて。“いい小木”が出てる」と絶賛。小木も「いい小木ってなかなか出ないからね。特に初めてやった人っていい小木を出せないの」と賛同する。さらに矢作は「普通まず、悪い小木から入るからね。粘っていくといい小木が出てくるってパターンだから」と続き、客席の笑いを誘った。
トーク中には「SICKS」の今後について話が及ぶ場面も。小木が「次は映画? カンヌ行くんでしょ?」と言い出すと矢作も「俺、ちょうどカンヌ行きたいと思ってたんだよね」と同調。これに対し佐久間Pは「僕も基本的におぎやはぎの言うことは叶えてあげたい。僕、おぎやはぎに日本一甘いプロデューサーなんで」と冗談混じりに映画化を匂わせた。
4人はイベント後の囲み取材にも出席。記者から「番組のファン以外でDVDを手に取ってほしい層はいますか?」と質問が飛ぶと、佐久間Pは「お笑いに興味のない人たちですかね。普通のコントとはまたちょっと違うんで」と回答する。また矢作も「舞台観るのが好きな人とかハマるかもしれないですね」と語っていた。
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- SICKS ~みんながみんな、何かの病気~:テレビ東京
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SICKS ~みんながみんな、何かの病気 @tx_sicks
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