昨日1月29日深夜に「漫才Lovers~ytv漫才新人賞選考会 ROUND3」(読売テレビ)が放送され、
予選ROUND3を1位で通過したのはコマンダンテ。2人とも一切ボケないという新しい漫才で観客や審査員をあっと驚かせた。審査員の笑い飯・哲夫は「初めて見たネタだが、大いに笑った」と、ネタの面白さを絶賛。同じく審査員の上田信彦も「漫才の常識を覆す漫才だった」と高く評価している。
この結果についてコマンダンテ石井は「これまでの4年間、なかなか決定戦まで行けなかった。今回やっと進出できて、ホッとしています。好き嫌いがあるネタだと思うので、評価されるかされないか、正直賭けの部分もありました」とコメント。一方、安田は「(決定戦に出場する)ヘンダーソンや吉田たちとは同期。彼らには絶対に勝ちたい!」と早くも闘争心を燃やしていた。
2位で通過したのは初出場で決定戦進出を決めたヘンダーソン。彼らは「石焼きいも」のメロディに乗せてさまざまな替え歌を歌う焼きいも屋(中村)と、その歌のせいで勉強に集中できない受験生(子安)の掛け合いを見事に演じ、会場を沸かせた。審査員長のオール巨人は「次にどんな歌詞が出てくるのか、すごく興味を湧かせますね。この漫才を知らない方にぜひ1回見てもらいたいと思わせるね」と讃えた。
決定戦進出についてヘンダーソン子安は「本当にめちゃくちゃうれしいです。僕はもともと自衛隊にいたんですが、自衛隊を辞めて芸人になってほんまによかったと今初めて思えました」と喜んだ。一方、中村は「全然だめでした。今日は僕がネタの入りのところで噛んじゃって。さらに歌のところもいつもよりキーを1つ上で歌ってしまって、声が出てなかった」と反省し、「テレビでネタをさせていただく機会はほぼ初めてだったので、本当に緊張しました」と初出場ならではの本音を明かした。
全3回の予選がすべて終了し、ROUND1を通過したミキと吉田たち、ROUND2を通過した尼神インターとアイロンヘッド、ROUND3を通過したコマンダンテとヘンダーソンと、2月に行われる「ytv漫才新人賞決定戦」に出場する6組が出揃った。決定戦で繰り広げられる熱いネタバトルをお楽しみに。
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