噛みすぎ庄司、ミキティから子供に読み聞かせ禁止令

昨日1月26日、東京・ユーロライブにて映画「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」の公開前トークイベントが行われ、品川庄司が登壇した。

これは名優モーガン・フリーマンとダイアン・キートンが夫婦役で初共演を果たしたヒューマンドラマ。ニューヨークの人気地区ブルックリンにあるマンションの最上階で暮らす2人は、エレベーターが付いていないという欠点に耐えかねて、ついに家を売ることを決意する。そこから巻き起こるさまざまな騒動の中で、夫婦の絆を再確認する心温まるストーリーだ。

品川庄司は本作のストーリーになぞらえて企画された婚活イベント試写会に登場。映画を鑑賞した庄司は「2人が演じる40年連れ添った夫婦がおしゃれすぎて。僕もいま結婚7年目に入りますが、果たして将来この2人みたいに愛情あふれて向き合っていられるのかなと。憧れの夫婦になりました」と感想を語った。

また自身の夫婦関係について尋ねられると品川は「うちはケンカがないんですよ。相手がボーっとした人なんで笑っちゃうというか、ケンカにならないんです。でも結果、向こうのほうが大人で、僕のことをいなしているんだと思います」とコメント。一方、庄司が妻・藤本美貴について「僕たちはちょこちょこケンカしますよ。カッコつけて理詰めで反論したいんですけど、噛んじゃうんですよ。だから言い返せなくて死んだふりするんですけど、それがミキティは腹が立つんでしょうね。僕に馬乗りになって『死んだふりしてんじゃねえよ』って」と明かすと、品川も「庄司があまりにも噛むので、ミキティから子供に絵本を読むことの禁止令が出たんですよ」と暴露して笑いを誘った。

物語の舞台となる1億円の物件の話題になると品川が「すごいといえば庄司の家だよね。何億なの？」と掘り下げると、庄司は「1.5億くらいですが2人で35年ローンですから。（ローンの負担が藤本と）8：2か9：1かな（笑）。うちの息子は家のことを“ママの家”って呼んでますからね」と答えている。さらに「今度、品川家と庄司家で集まろうと思っているんですけど、なかなスケジュールが合わなくて」と話すと、品川も「庄司の家に行ったらバンバン写真を流出します」と冗談を交えつつ、夫婦仲に加えコンビ仲の良さもアピールしていた。

映画「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」は1月30日（土）シネスイッチ銀座、シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほかで全国順次公開。