昨日1月25日、都内にて
「死電区間」は昨年7月より10月まで全国8カ所にて行われたエレキテルの単独公演。DVDには7月に東京・草月ホールで上演された8本のネタとともに幕間映像が収録されている。
2人が公演のフライヤーと同じチャイナドレスの衣装でステージに登場すると、客席からは大きな拍手とともに「かわいいー!」の声があがる。中野がプライベートで集めたというチャイナ服は橋本にはサイズが合わなかったようで、「さっき見事に後ろのチャックを壊しました」と冒頭でバラされてしまう。
最初のコーナーは「単独公演『死電区間』ここだけの裏話」と題し、2人が収録された順にネタを振り返りながら、事前に来場者が記入した質問アンケートに答えていく。3本目のネタ「The トランプ」の自分の姿を見た中野は「酷いよね、このときのボデー(笑)。プルンプルンやもんね」と苦笑いしつつ、「私、がんばったと思いません!?」と7キロのダイエットに成功したことを明かした。このコントとセットになるミュージックビデオ「ソリティア」に関しては「楽しかった。これがやりたくてコントを作ったようなもんだから」と説明。また登場キャラクターのダビデくんについて「何歳ですか?」「女の子と付き合ったことはありますか?」「好みの女性のタイプは?」などと質問が殺到したことに驚いた中野は、「答えられるほどダビデくんを掘り下げていなかったけど、こんなに聞かれるならこれから肉付けしていこうかな」と語った。
続いてのコント「竜ヶ崎ジョウ君」について中野は「ものすごいハプニングがありまして」と告白。舞台美術の1つとして置いていた石に並々ならぬこだわりを発揮していたという中野だが、暗転中に大きい石と小さい石を結んでいたロープに2人で引っかかってしまい、所定の位置にたどり着けないままコントがスタートしてしまった失敗談を披露して笑いを誘った。
人気キャラクターが登場するコント「さよならTYCKO」については設定から話の結末まで中野が事細かに解説。特に多かった「TYCKOは死んだのですか?」という質問に、舞台下手が死の世界、上手が生の世界、その間にあるステージがその中間である「死電区間」だとイメージしたというところまで解説すると、「TYCKOは最後どっちに行ったか覚えていますか?」と問いかける。「そう下手側に行ったので、TYCKOはあっちの世界に行っちゃいました」と明言し、「ごめんなさいね。キャラクターとかすぐに殺しちゃうんで」と語るひと幕も。
また悪徳商法をパロディ化したVTRコント「現代社会の闇を斬る!~『財運フレンドシップパートナーズ』を追え!」については「やっていて楽しかった!」とコメント。普通は撮影クルーに台本や絵コンテを渡すのに反し、ノープランだったという中野は、無計画なことを悟られないために必死でアドリブを繰り出したという。8割がアドリブだったにも関わらず「恐ろしいことに淀みなく(セリフが)出るんよね」と得意げな様子。「私、素質があるなって思った」「こっちの職業でも行けるんじゃないか」と自信をみなぎらせていた。
そのほかエレキテル自身が真剣に選んで購入した品物を来場者にプレゼントするコーナーも展開。自分たちも気に入って使っている化粧品やアクセサリーなどを手渡しており、ファンサービス満載の貴重なイベントとなった。
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