チュートリアル福田、酒場放浪記の吉田類に「最初から最後まで楽しそう」

DVD「吉田類の酒場放浪記」の発売記念イベントが昨日1月24日に東京・HMV&BOOKS TOKYO 7F イベントスペースにて行われ、MCを務めるチュートリアル福田が、イラストレーターで酒場詩人を名乗る吉田類とトークを展開した。

このイベントは、2003年から続く番組「吉田類の酒場放浪記」（BS-TBS）のDVDシリーズ「其の九」「其の拾」が昨年12月に発売されたのを記念して行われたもの。相方のチュートリアル徳井とともに大の番組ファンを公言する福田がビールを、吉田類がホッピーをそれぞれ飲みながら約30分にわたってトークを展開し、終盤には吉田が自慢の歌声を披露した。

のらりくらりとした言動の吉田に対して、福田は絶えずツッコミを入れ続けて会場の雰囲気を盛り上げる。この番組について「楽しくなかったら続かない」と持論を掲げる吉田が、収録中にプロデューサーやカメラマンといった番組スタッフも一緒に酒を飲んでいることを明かすと、福田は「すごい番組ですね！ 誰か怒る人がいたほうがいいんじゃないですか？」と提案して客席の笑いを誘った。

また福田は「類さんの舌が回っていないときのほうが視聴者はテンションが上がるんですよ。最初から最後まで真面目にやっている感はない。楽しそうにやられている」と番組の魅力を語る。緊張しない性質という吉田に「これまで人生で緊張したことは？」と質問して「ヒグマと会ったとき」という答えが返ってきた際には、「どういう状況なんですか？ めちゃくちゃやな！」と驚いてみせた。