昨日1月20日、東京・NHKホールにて「水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭」が開催された。
ライブには二葉菖仁ファミリーから八公太郎、倉たけし、六条たかやが駆けつけたほか、オネエ演歌歌手・春澪、市川AB蔵、
幕が上がると生バンドを従えた千重子がステージ2階に。「千重子ー!」と歓声が飛び交う中、この歌謡祭への思いにぴったりだとして選曲した中山美穂の「WAKUWAKUさせて」、そして立て続けに中森明菜の「ミ・アモーレ」を歌唱してオープニングを飾る。最初のMCでは「千重ちゃんかわいい、千重ちゃん美人。ありがとうございます。まだまだ受け付けます(笑)」とおどけてみせ、「あっという間に50周年を迎えました」と挨拶。そこへ八、倉、六条が集合し、千重子の50周年を祝して花束を贈呈した。
楽屋での競馬話など、中身のない会話を繰り広げて「誰もそんな話聞きたくないんだよ」と千重に注意される八と倉。それを少し離れたところから穏やかに見ている六条という、おなじみの光景にファンは大喜び。「のちほどみなさんにも目立つところを与えるから」と千重子に振られ、「何だよ、『与える』って!」と文句を垂れる八と「俺は別にいいんだけどね」とクールに決め込む六条のギャップにも笑いが。
八は二葉一門を出てとある人物に作詞作曲を頼み、1000万円借金して30万枚プレスしたというシングルから「ふれあい」を披露。誰もが疑惑を抱くこの曲を聴き終えた千重子は、「絶対テレビで歌っちゃダメだよ!」と八に釘を刺した。続けて、歌手としては15秒のCMソングばかり歌っている倉が「新しくシングルを出した。長い曲だってあるんだから」と言って「街」「感謝」の2曲を自信ありげに歌い上げたが、歌詞から黒い繋がりを感じた千重子と八は訝しみながら倉を諭す。
お騒がせな八と倉に対し、六条は自身で日本語詞を当てたスティングの「Englishman In New York」を色気たっぷりに歌唱。最近は2時間ドラマを主戦場に活躍していることから「久しぶりだよ、こんな人前で歌ったの」と照れてみせた。千重子にインスパイアされたというマイクパフォーマンスで沸かせた大友康平のステージ後に休憩を挟み、
終盤では千重子がベストアルバム「水谷千重子 ベストアルバム BAKAITTERU」に収録されている新曲「明日、キラキラ」を、中村アン出演のミュージックビデオとともにお披露目。最後はデビュー曲「万博ササニシキ」の2016年バージョンを力強く歌い、出演者と一緒に豆腐開きを行った。アンコールがかかると再び幕を上げ、感謝の気持ちを込めて「Let It Go」を歌唱する。「60年、70年もまた会いましょう!」という言葉で歌謡祭を締めくくった。
終演後には囲み取材が実施され、千重子、八、倉、六条、春澪が出席。千重子が「最高の時間でした」と振り返ったほか、クールな六条に八が「面白いこと言えよ!」と突っかかったり、それに春澪が「てめえは(面白いこと)言ってねえだろ!」と噛み付いたりと、ここでも賑やかな掛け合いを見せていた。
「水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭」の模様は4月中旬、BSフジにて放送予定。なお「明日、キラキラ」のMVがYouTubeにて公開されているのでチェックしてみては。
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また会いましょう!水谷千重子歌謡祭に二葉菖仁ファミリーや豪華ゲスト集結 - お笑いナタリー https://t.co/c7YN3PgAUN アンコールの時に物販のほうに走って行ったのでレリゴー聴けなかった。涙。