「チェックメイト！」ダチョウ上島が10年間封印していたギャグを解き放つ

本日12月21日、映画「完全なるチェックメイト」の公開記念イベントが都内で行われ、ダチョウ倶楽部が出席した。

「完全なるチェックメイト」は、アメリカの天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーがチェス最強国・ソ連の絶対王者ボリス・スパスキーに挑んだ実話をもとにした作品。「ラスト・サムライ」「ブラッド・ダイヤモンド」などで知られるエドワード・ズウィックが監督を務めている。

イベントでは、ダチョウ倶楽部の結成30周年に関する話題に。芸能界で長年活躍している秘訣についてジモンは「浮き沈みが激しいからダメなんです！ 我々は浮かないから（笑）。ずっと低いところでがんばってます」と分析。「ここからあと30年はがんばります！」というジモンの言葉を受け、上島も「70歳になったら入れ歯にしますから！ 卵の代わりに入れ歯を飛ばしたりね、そうなったら見ものですよ！ 楽しみにしててくださいね」と笑顔で語った。

また上島は今回のイベントに起用された理由について、自身が「そんなお前にチェックメイト！」というギャグを持っていたことがきっかけだと明かす。このギャグは使いどころがわからず10年間封印されていたようで、上島は「使う機会をいただけたことに感謝しています！」とコメント。さらに「昔は『王手！』と叫ぶギャグだったんですが、有吉（弘行）に『チェックメイト』のほうがいいと言われた。有吉から3000円で買ったネタです（笑）」とギャグが誕生した瞬間についても振り返った。

その後、上島は10年間の封印を取り戻すかの如く「チェックメイト」を連発。チェック模様の服を着たカメラマンや記者に見つけるとすぐに「チェック柄のあなたにチェックイト！」と言い放ち、最後は「来年の流行語大賞にも、この『チェックメイト』で勝負する」と宣言した。

映画「完全なるチェックメイト」は今週12月25日（金）に全国公開される。