地上411メートル、アメリカ・ワールドトレードセンターのツインタワー間に1本のロープを張り、命綱なしで渡ることに挑戦したフィリップ・プティの実話を描いた「ザ・ウォーク」。映画を観たばかりだという出川は「すごいエネルギーをもらいました。アドデダリン……、アドレナリンが出まくりましたね! 僕を熱くしてくれました。臨場感が半端ないんです!」と重要なところで噛みながら感想を語った。
声に臨場感を出すため41.1センチのお立ち台とバランス棒が用意されたが、出川は「こんな怪しげな箱、絶対ヤバイでしょうが!」と警戒。恐る恐る台に上ると「……何もないのかよ!」と1人で大騒ぎする。いざバランス棒を持って「ヤバいよヤバいよ、勘弁してくださいよ! 高すぎるよー。命綱なしってWhy?」と映像に声を当て、無事に収録を終えたが、得意のリアクション芸を見せられなかったことが心残りの様子。それでも「でもこれがリアルですよね。ミラクルな男のリアル」と納得し、「今回はプティのことを伝えたかったからいいんです。僕なんかぼかしてもらってもいいくらい」と本作への熱い思いを語った。
囲み取材時にはプティと自身を比べて、「僕もクマとかサメとかと戦って怖い思いをしたし、アジア人では初めて1万メートルからのスカイダイビングもやりました。すごく怖いんですけど、でもやりたいんです! そこがすごく似てます」と力説。さらに「もしこの映画の続編を作るなら、ぜひ日本でもロケをやってもらって僕を出してほしいです」と監督へのアピールも忘れなかった。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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