日本エレキテル連合、単独DVD「死電区間」は今の私たちにしかできない舞台

12月23日に発売されるDVD「日本エレキテル連合単独公演『死電区間』」の収録内容とジャケットデザインがこのたび明らかとなったほか、日本エレキテル連合の「死電区間」にまつわるコメントが発表された。

「死電区間」は今年2015年7月より10月まで全国8カ所にて行われたエレキテルの単独公演。DVDには7月に東京・草月ホールで披露された8本のネタとともに幕間映像が収録される。特典映像は、コント「イギリス」を観ながら英語を学べる「アフタヌーン イングリッシュ」。電車用語を用いたタイトル「死電区間」に思いを込めるエレキテルならではの舞台をこの作品で堪能しよう。

なおDVDの発売を記念して、ナタリーストアで日本エレキテル連合のグッズ11種が登場している。購入受付は来週12月9日（水）まで。

日本エレキテル連合のコメント

初の全国ツアーのタイトルは電車用語でもある「死電区間」と名付けました。（死電区間：鉄道には切り替えポイントがあり、異なる電気方式や会社間の接続点に設けられる架線に給電されていない区間。無電区間ともいう）

次の新しい電気が通っているところに行くまでの間をつないでいるのが「死電区間」です。芸人として今そこにいるのではないか、まさに自分たちの境遇に似ているのではないかと思い、この大事な区間を舞台で表現しようと思いました。

この公演は生きている場所と死後の場所をつなぐ空間を「死電区間」に見立てた内容になっています。出てくるたくさんの登場人物はこの世のものではなく、死んでいる人でもないその狭間にいる人たちです。

死電区間にいるからこそ、今の私たちにしかできない舞台になっています。

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日本エレキテル連合「死電区間」グッズ