昨日11月28日、東京・ポニーキャニオン本社1Fイベントスペースにて
これは予約枚数が1000枚に達して初めてリリースできるDVDの発売を目指す永野が、予約数を伸ばすために実施した販促イベント。新規予約者だけが観覧できる限定100人のネタライブが2部制で上演された。
現段階での予約枚数は600枚。そこに今回のイベント参加者200名分が加わり、合計800枚に到達する。イベント直前に行われた囲み取材では、永野が「普通こういう企画って最初の700枚くらいバーンと売れて、そこから300枚を売るのに応援してもらってドラマが生まれるのかと思ったら、身内に頼んでやっと600枚という状況だったんです。だからこのイベントは苦肉の策です」と危機的状況を説明。4000円という価格設定については「このご時世に4000円って高いじゃないですか。DVDも1000円とかで売っていて、安ければいいみたいに牛丼化している」と危惧しながらも、「だからこそ4000円で安かったっていう内容にしないと。ポニーキャニオンさんも『制作が決まったらどこまでも付き合うよ』と言ってくれているので、ジャケットから何から全部こだわってすごい中身にしようと思ってます!」と意気込んだ。
また予約枚数が1000枚に達しなかった場合について聞かれると「全番組に出て謝り倒すという形で出演できないでしょうかね。朝から夜まで各局に出まくってテレビジャックしたいです」と回答。最後に「なんだかんだ言ってきましたが、本当にDVD出したいです! ハッタリではなく、このDVDを出したあとには恥ずかしくてほかのDVDが出せなくなると思います。それくらいすごいものになりますので。4000円を安くさせます!!」とアピールした。
イベント本編では永野たっての希望でほぼ新ネタばかり約20本を披露。まず挨拶代わりに代表ネタ「ゴッホとピカソに捧げる歌」をノリノリで歌うと、客席もお決まりのコール&レスポンス「ラッセンが好きー」で大いに盛り上がる。すっかり温まった会場の空気に乗ってきた永野は、続けてショートコント「“前ごめんなさい”ばかりやりすぎてイワシになってしまった人」「気持ちよさそうにキーボードを弾く人」を熱演。中盤には泣けるショートコント「バッティングセンター」や、すごく自信がないと前置きした新ネタ「うるさいマラソン選手」や「うれしそうな顔をしてシリーズ」といった実験的なネタも見せた。
また終盤で披露したショートコント「事件の手がかりとなるディスクを見せびらかすだけ見せびらかして颯爽と消える人」が観客に大ウケすると、この反応に「イエーイ! できたー!!」と大喜び。「来年はこのネタを推していきます!」と強い手応えを感じていた。「カップラーメンより早くできたネタなのに、わからないものですね。『ゴッホとピカソに捧げる歌』もそうだったんですよ。あれも友達の前でウケ狙いでやっていただけですから」と明かし、「恥ずかしい話、『うるさいマラソン選手』のネタは、めっちゃ考えて作ったんですよ」と苦笑いを浮かべていた。
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