本日11月18日、東京・ヨシモト∞ホールにてピン芸日本一を決める大会「R-1ぐらんぷり2016」の開催発表会見が行われた。
「記者会見でちょっとでも爪痕、いや、タイヤ痕を残すつもり」と息巻くのはBKB。前回シードで2回戦へ臨み、翌日の3回戦で敗退したことについて「僕、前回2日で『R-1』終わったんですよ」と寂しげに回想したほか、とりとめのないエピソードを長々と展開していると、はりけ~んずに「おっちゃん、話もう終わりたいねん」とバッサリ切られる。ミュージカルの経験が染みついているエハラは、舞台のエンディングトークのような口調で話し始め、「ここにいるみなさんはジョークがお得意な、ユニークな方ばかり。僕も『R-1ぐらんぷり2016』でメッセージ性の強い歌を歌っていきたい」と1人だけ方向性の違う意気込みを見せた。
「テレビでネタをやらせていただいたのが、前回の決勝が初めてくらいで。そのあと全然今までとは違って……」と硬い表情で語るマツモトクラブは、その姿を安村に「暗いんですよ! とにかく暗いマツクラなんだから」と評され「もうちょっと元気よくいきたい」と拳を握る。対して安村は「新しい自分を見出そうということで、裸以外のネタで。裸捨てます!」と明るい調子で宣言。しかし「下には穿いてるので直前で脱ぎ出すかも」と不安も覗かせる。
その後、「R-1」に向けて試してみたいネタを芸人たちが披露するコーナーが展開され、流行語大賞を狙うBKBは横澤を相手役に指名して「アゴクイ」ならぬ「アゴヒィア」で口説いてみせる。控え目に手を挙げたマツモトクラブの、ボウリングとハーモニカを掛けあわせた「ボウリングモニカおじさん」には一同爆笑。「お相撲って稽古辛いんですけど」という前置きの上で中山が繰り出した「新弟子が一番相撲楽しんでる顔」にはシャッター音が鳴り響き、「なんで撮ってんの?」「こんなにシャッター音響く会場あります?」と芸人たちをざわつかせた。
会見後の囲み取材では、「優勝できなかったら」というテーマで1人ずつコメント。ゆりやんが「(お笑い)やめて、女優として生きていきます」、エハラが「負けもん同士ということで、ガリガリガリクソンと仲良くなります」、横澤が「ご存知、恋愛体質なんですけど、優勝できなかったら仕事に没頭しようということで恋愛やめます」と決意を表明していく。考えていた答えを先に言われてしまったマツモトクラブは「普段コントなんですが、裸芸みたいなのを……」と話して驚かせ、安村に「弟子入りさせてください……」と懇願すると「自己啓発でやってるわけじゃないから!」と断られた。
「ライバルは?」という質問には、エハラが「パーマ大佐です! 芸風がものすごい器用」と即答。ゆりやんと横澤は女性同士で火花を散らす。BKBは“奇声枠”としてサンシャイン池崎を挙げ、安村は「裸界の新星、アキラ100%さん。おぼんだけで隠してるので、決勝に行ったらおぼんをパッて取ってやろうと思ってます」と姑息な作戦を明かして笑いを誘った。
「R-1ぐらんぷり2016」日程
1回戦:2016年1月4日(月)~1月13日(水)
2回戦:2016年1月21日(木)~1月27日(水)
3回戦:2016年2月4日(木)~2月6日(土)
準決勝:2016年2月25日(木)
決勝戦:未定
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- R-1ぐらんぷり2016公式サイト
- R-1ぐらんぷり2016 番組オンエア情報 | 関西テレビ放送 カンテレ
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「ライバルは?」
エハラが「パーマ大佐です! 芸風がものすごい器用」と即答。
BKBは“奇声枠”としてサンシャイン池崎を挙げ、
安村は「裸界の新星、アキラ100%さん。」
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