「IPPONグランプリ」DVD副音声の飯尾とちゅうえい「芸人人生変わる番組」

ダウンタウン松本人志がチェアマンとして出演する芸人大喜利王決定戦「IPPONグランプリ」（フジテレビ系）のDVD最新巻が本日11月18日にリリースされた。その本編と副音声に登場しているずん飯尾と流れ星ちゅうえいが、先日都内スタジオにて行われた副音声収録の終了後、記者取材に応じた。

DVDに収録されるのは昨年2014年11月に放送され、有吉弘行が優勝した第12回大会の様子。この大会で「IPPONグランプリ」に初出場したちゅうえいは自身のシーンを振り返り、「『フリップ出すの早いね』って飯尾さんに言われたのが本当だとわかった。気が緩んだときにこのDVDを観たら、また気が引き締まるんじゃないかな」と語り、飯尾も「恥ずかしいけど課題がわかるね」と同調した。

飯尾は自身の戦いについて「前半、トトーンと（IPPONが）取れるけど、後半が取れないんですよ。スタミナでしょうね。チョコ持ち込みオッケーにしてくれます？」と収録中に甘い物が欲しいことをアピール。また2人とも特に「写真で一言」に苦戦したと述べ、ちゅうえいは「僕はもう1回、大喜利とはなんぞやというところから見直したい。ギャグでごまかせないってのは身をもってわかった」としみじみ語る。

出川哲朗と頻繁に連絡を取り合っているという飯尾は、「初めて（IPPONグランプリに）出るとき、出川さんに報告したら『飯尾くん、IPPONグランプリは芸人人生変えるから、これから1週間はIPPONのことだけ考えな』って言われた。本当に芸人の人生変わる番組。でも、あの人1回も出たことないよな？（笑）」と話して笑いを誘う。ちゅうえいも芸人人生が変化した例を「ギャグのライブのオファーが増えました」と明かした。