ダブルブッキング、土下座で沸かせた単独ライブ「Apology~謝罪~」

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ダブルブッキングが昨日11月7日、東京・ユーロライブにて「ダブルブッキング単独ライブ2015『Apology~謝罪~』」を開催した。

「ダブルブッキング単独ライブ2015『Apology~謝罪~』」の様子。

「ダブルブッキング単独ライブ2015『Apology~謝罪~』」の様子。

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「キングオブコント2015」準決勝敗退という結果を、優勝を期待して応援してくれていた人たちに直接謝ろう、というコンセプトの「Apology~謝罪~」。ダブルブッキングは初期のネタをはじめ、作ったきりライブでもほとんど披露してこなかったネタなど全7本をラインナップしてファンを迎えた。

「ダブルブッキング単独ライブ2015『Apology~謝罪~』」の様子。

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映像が明けてまず一発目のコントは2008年に作った「強めがいいって…」。川元が彼女との結婚の挨拶に義兄・黒田のもとへやってくるのだが、ノリが一向に噛み合わない。続いて、2010年作の「嫌味」、1999年作の「夏の夜」、2013年作「園長とゆかいな仲間たち」、2002年作「一回ヤラせてくれ」を展開する。現在まで一貫している毒味はそのままに、ファンタジックな設定のコントでも観客を楽しませたかと思えば、幕間の映像では後輩を巻き込んでやりたい放題。

「ダブルブッキング単独ライブ2015『Apology~謝罪~』」の様子。

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作成年不明のコント「book park stone juice」ではエロ本を発見する男の子と、エロ本を触った人から50円を請求し、100円を渡されても決しておつりを返さない、という謎の商売を生業とするおばさんとの掛け合いを演じる。男の子はおじさんだと思っていたその人がおばさんだとわかると、ますますその生きざまに釘付けになっていく。そしてラストの2006年作「ベージュ」では、この単独ライブのフライヤーになっている土下座の場面とうまくリンクしたところでワッと歓声が上がった。

エンディングで2人は、来場者に衝撃を与えたとある幕間映像の裏話やお気に入りのコントについて語り、「Apology~謝罪~」に幕を下ろす。今年は短いスパンで「温野菜」「Apology~謝罪~」と2度単独ライブを開催した彼ら。次回開催はいつになるのか、期待しておこう。

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