2016年にNetflixにて独占配信される、
本作に登場するお笑いコンビ・スパークスのボケ・徳永を林が、同じくコンビ・あほんだらのボケで徳永が慕う天才肌の芸人・神谷を波岡が、神谷と同棲している彼女・真樹を門脇が演じる。ドラマは全10話で、1話約40分から50分程度。各話の監督は
※記事初出時より、本文に変更がありました。
総監督、キャスト コメント
廣木隆一
●撮影していくにあたっての意気込み、こだわりたい部分
芥川賞受賞作品の映像化ということはとても光栄であり、太宰治にも通じる暗さが現代にも通じると信じられる作品にしたいと思います。
林遣都
●注目されている本作に出演することについて
ただただ嬉しかったです。人を魅了させなくてはいけない仕事だと思うので、常にもっともっと多くの人に見てもらいたいという思いを持ちながら一つ一つの作品に取り組んでいます。このような機会を与えていただきありがたいです。命懸けで取り組みます。
●芸人を演じることへの心構え、意気込み
神谷さんを師と敬い、ただ一人の相方・山下と向き合い続けたいと思います。
●小説「火花」の感想
シュールなやり取りの中に光る芸術的な表現、一人一人の人間らしさがひしひしと伝わってきて、夢中になり引き込まれました。この本に詰め込まれている又吉さんのお笑い哲学、お笑い愛を必死に読み解きながら、責任を持って徳永を演じさせて頂きたいと思います。
波岡一喜
●注目されている本作に出演することについて
まず、めちゃめちゃ嬉しいです。そして、監督、関係者の方々に心から感謝申し上げます。正直なところ今は、楽しみ半分、不安半分な状態です。これから少しずつ「神谷」と同じ体験をして、本人に近づいていきたいと思います。
●芸人を演じることへの心構え、意気込み
ただただ芸人さんの稽古と同じように、僕も相方と共に漫才の稽古を日々やるつもりでいます。稽古が自信に変わるまで。
●小説「火花」の感想
俳優としての自分と重なり、心が苦しくなりました。自分を信じて前に進む勇気、そして難しさを再認識しました。僕は自分をここまで信じてあげられてるのだろうと。
門脇麦
●注目されている本作に出演することについて
又吉さんが大好きなのでとても嬉しかったですし、今は現場に入るのが楽しみです。
●芸人を支える女性を演じることへの心構え、意気込み
闘っている男性を支えながら生きていく女性の強さは美しいものだなと常日頃から感じています。今回は芸人を支える女性の役ですが、強くしなやかに表現できたらと思います。
●小説「火花」の感想
自分の思い出と重なってほろ苦く甘酸っぱい気持ちを久しぶりに鮮明に思い出し、でも読み終えた後、その思い出にあたたかい眼差しを向けている自分がいました。心の片隅にあるいつかは忘れてしまいそうなほど脆い感情が凝縮されている素敵な作品でした。
製作陣より各演者の起用理由
徳永役:
繊細に見える容姿の中に熱い信念が感じられる俳優で、彼の技量と努力によって芸人がリアルに表現できると考えています。
神谷役:波岡一喜
これまで芸人を演じた経験や芸人との親交も厚く、強さと哀愁を兼ね備えた演技力は、神谷役に適任だと考えています。
真樹役:
人間の温かみと神秘性を併せ持ち、原作にある儚い距離感を表現できると考えています。
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こういう配役になったのか。>ピース又吉「火花」全10話で配信、林遣都、波岡一喜、門脇麦が演じる - お笑いナタリー http://t.co/uHRa0YPnRe