「笑いで終わらせる」バカリズム、アイドリング!!!メンバー捕まえ豚鼻に

バカリズムが昨日10月5日、東京・日本武道館で開催されたアイドリング!!!のラストライブ「アイドリング!!! 15th LIVE ング!!!ング!!!祭りだ!!! ～良きところで武道館グ!!!」に出演した。

10月いっぱいでメンバー全員の卒業が決定しているアイドリング!!!の勇姿を一目観ようと、多くのファンが集まったこのライブ。バラエティ番組「アイドリング!!!」（フジテレビほか）でグループの成長を見守ってきたバカリズムは剣道着姿で登場し、キーボードの弾き真似をしながら持ち歌である「AVを観た本数は経験人数にいれてもいい」を披露する。メンバーから冷たい視線を送られながらも最後まで熱唱。会場の男性たちを大いに沸かせた。

アイドリング!!!は初期ナンバーや新曲、グループ内ユニットによる楽曲など、25曲を歌って本編を締めくくる。すると客席からは盛大なアンコールが沸き起こり、これに応えてメンバーは「さよなら・またね・だいすき」などを丁寧に歌い上げた。そして9年間グループを支えた振付の村上陽子への感謝の気持ちを伝えてステージを去ろうとしたが、「こんなんじゃ終わらせない！」と再びバカリズムがステージに現れ「普通のアイドルだったらこれで終わってもいいかもしれません。でもバカリズムの目が黒いうちは笑いで終わらせる」と宣言する。

そのままラストナンバー「モテ期のうた～season2～」がスタートすると、歌唱中のメンバーを捕まえたバカリズムは彼女たちの鼻に指を押し付け“豚鼻”にしてみせる。メンバーたちも相撲を取ったりと自由なパフォーマンスを繰り広げ、アイドリング!!!らしく賑やかにラストライブの幕を下ろした。