オープニングコントでは2人がエプロンを付けて登場。マツモトの悲観的な独白に困惑するルシファーが放ったセリフに会場が一気に沸いた。また1日目のみ披露されたルシファーのソロコント「レンタルショップ」は、エロに対してまっすぐな彼の持ち味が炸裂。同じく1日目のみのマツモトのソロコント「温泉旅行」でも意外なところからエロを感じさせる展開へと向かった。
さらに2人は全4章からなる壮大な長尺コントを披露。このコントはルシファーの持ちネタ「父の秘密」を第1章としたアフターストーリーとなっており、次々と巻き起こるドラマに観客も思わず引き込まれていた。
そのほかルシファーのコミカルなボケと、ノスタルジックなマツモトのツッコミが交錯する「駅のホーム」や、2人の演技力が光る「村上春樹の世界」など、ユニットコントでありながら、ピン芸人同士の2人にしか生み出せないコントばかり。最後まで観客を飽きさせない工夫が満載のライブとなった。
エンディングではルシファーがこのライブのために断った合コンに、マツモトが代わりに参加していたという暴露トークも。「来年またやりたい」と語る2人の次のステージに期待しよう。
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