本日9月7日、京都・よしもと祇園花月にて「京都国際映画祭2015」のプログラム発表記者会見が行われ、
今年で2回目の開催となる「京都国際映画祭」は、「映画もアートもその他もぜんぶ」をコンセプトに、映画、ファッション、アニメーション、パフォーマンス、音楽などさまざまなジャンルで活躍する人たちが業際を越えて交流を図れる場として実施されるイベント。「映画部門」「アート部門」「クリエイターズ・ファクトリー部門」「子ども部門」といった異なる部門別の上映会や展示会などが開かれる。
「映画部門」の詳細発表時には、木村祐一が三船史郎、中島貞夫、杉野希妃とともに登場。同映画祭で上映されるドキュメント作品「ワレワレハワラワレタイ(仮)」の監督として107組の芸人へインタビューを敢行した木村は、作品について「2013年2月に雨上がり決死隊から始めて、昨日オールアップした。その中から10組ほどのインタビュー映像を、いろんな会場でご覧いただこうと思う。芸人が悲喜こもごもを自然な姿で応えてくれているところを見てもらいたい」と語った。
おかけんたがプロデューサーを務める「アート部門」のアナウンスでは、村上ショージが自身の描いた巨大な墨絵作品を京都・誓願寺に展示することを発表。「畳一畳の大きさの竹の紙なのに、ちっぽけなものしか描けない。人間がちっちゃいからです」と謙遜しながらも、最後には「おかけんたプロデューサーをビックリさせるような作品を描いてます! ドゥーン!」と力強く宣言した。
ピース又吉も同じく誓願寺で「又吉直樹×『文学』の世界」と題した展覧会を開催することに。芥川賞受賞作「火花」の表紙を飾る西川美穂の作品「イマスカ」や、又吉が考えた奇想天外な四字熟語を書道家の田中象雨が書く「新・四字熟語」といった作品が展示される。又吉は「ぜひお怪我のないように安全に過ごして、僕の作品も楽しんでほしい」と呼びかけた。
会見の途中には、桃井かおりとともに映画祭のアンバサダーに選出された板尾創路からのメッセージも。板尾は「アンバサダーに似合う男かどうかはわかりませんが……アンバサダーってなんやろう(笑)。最後まで掴みきれずに終わるかも」と不安を口にしつつ、「桃井さんをエスコートしながらなんとか」と話していた。
最後には、京都出身の今くるよがスペシャルゲストとして登場。映画にまつわる思い出を語りつつ最後は「これからも文化と映画とお笑いをつなぐ架け橋ガールでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします」と締めくくった。
「京都国際映画祭2015」のプログラムは今後も随時発表される。詳細は映画祭のオフィシャルサイトにて確認しよう。
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板尾創路 @itao_itsuji
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