数うちゃPON初代月間チャンピオンはANZEN漫才「足立区のうた」で大差

「PON!」（日本テレビ系）内にて芸人がネタを披露する新コーナー「お笑い 数うちゃPON!」の8月度月間チャンピオン大会が本日8月28日に行われ、ANZEN漫才が初代チャンピオンに輝いた。

「お笑い 数うちゃPON!」は抽選で当たりくじを引き当てた芸人が毎週月曜から木曜まで日替わりで出演し、2分以内のショートネタを披露する新コーナー。視聴者が面白いと思ったネタにスマホやPC、テレビのデータ放送画面から投票し、その週で最も得票数が多かった芸人が週間チャンピオンとなる。

8月の各週間チャンピオンは1週目がブルーセレブ、2週目がなんぶ桜、3週目がANZEN漫才、4週目がパニーニ。この4組が2分間のネタを披露して視聴者投票を行った結果、ブルーセレブが231PON、なんぶ桜が302PON、ANZEN漫才が1273PON、パニーニが408PONを獲得し、大差をつけてANZEN漫才が優勝した。

今大会でANZEN漫才は出身地である足立区を歌で紹介するネタ「足立区のうた」を披露。「アニキ」と呼ばれる強面のヤンキーに扮し、日常の些細なことに腹を立てるネタとどちらを披露するか迷ったと話すあらぽんは、「僕らの師匠であるどぶろっくさんから電話が掛かってきて、『お前らは“足立区”やれよ！』と言われたので、初心に戻ろうと思って『足立区のうた』にしました」と明かす。

また、くじ運をだけで出演権を獲得できる本企画にちなみ、運がいいと思ったことを尋ねると2人とも「僕ら運がいいんですよ！」と即答。あらぽんが「駄菓子屋のあんこ玉は外れたことがないかもしれないです」と豪語し、「きなこ棒も延々当たり続けちゃうので、こっちから『もう大丈夫です』って断ります」と強運エピソードを語った。

最後に今後の目標については「僕ら毎年、足立区でフェスイベントをやってるんです。今年はニセAKBさんとか、足立区の先輩のですよ。さんとかが出てくれます。これで足立区が盛り上がったらいいですね！」と地元愛をアピールした。