昨日8月22日、
「ファイナルカウントダウン 終わりへの無意識」と題したこの特番では、シティボーイズの過去22公演から名シーンを抜粋して紹介。シティボーイズと活動をともにした、スタジオのいとうせいこうや
「常在戦場」ならぬ「常在コント」と表現されたシティボーイズのオフショット映像から番組はスタート。きたろうの「お前、絵画のよさわかるか?」という投げかけから噛み合わない会話を繰り広げる3人の様子に、ゆかりある後輩芸人の
そしてこの生放送のあとにオンエアを控えた「シティボーイズ ファイナル part.1『燃えるゴミ』」のセットを背景に、一同はトークを展開。きたろうは序盤から調子よくボケを放り、大竹はそれに勢いよくツッコむ。いとうはその陰でおとなしくしていた男を見逃さず、「斉木しげるが全然しゃべってない!」と指摘すると、斉木は「俺は借りてきた猫を演じている」と意味ありげに呟いて笑いを誘った。
YouTuberのように斉木が何かをやってみるVTR「しげるチャンネル」を挟み、シティボーイズの“トチリ”集を鑑賞した場面では、いとうが「きたろうさんはトチる前に自分で気づいて弱気になっちゃう」と解析。斉木がセリフを飛ばして長らく立ち尽くしている映像には「人間、空っぽになるとあんな顔になるんだ!」と全員唖然としながら大笑いした。このほか、高田漣と野村卓史による「恋人たちのゴム脳」「魑魅魍魎」の生演奏、シティボーイズの息子や娘による鼎談VTR、斉木の演じた奇っ怪なキャラが上位を独占した名キャラクターランキングなどでも盛り上がる。
終盤のプログラムは最新公演「燃えるゴミ」の見どころについて。きたろうは「3人じゃなきゃできないコント」、大竹は「普段の会話をもとにコントが作られていて、つまり自分を演じている。こんなふうに脚本を書く人はいなかった」と語る。またYOUが“ファイナル”を銘打っていることに「茶番なんでしょ?」と疑問の目を向けると、重要発言としてこの公演の打ち上げの様子が映し出され、その中ではきたろうがはっきりと「これからもやります!」と宣言。真相を追求されたきたろうは「地方公演をやりたいって意味」などとごまかしつつ、最後は3人だけで番組を締めくくった。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“打ち上げの様子が映し出され、その中ではきたろうがはっきりと「これからもやります!」と宣言。真相を追求されたきたろうは「地方公演をやりたいって意味」などとごまかし”/シティボーイズの軌跡にせいこうら爆笑、“ファイナル”の真相にも迫る http://t.co/npuGU1clDp