昨日8月20日、東京・秋葉原UDXシアターにて映画「
本多孝好の同名小説を原作とした「at Home アットホーム」は、犯罪で生計を立てている一家が自分たちの幸せを守るために奮闘する姿を描いた物語。せいじは松雪泰子演じる皐月にDVを働く元夫、村本は誘拐事件を巻き起こし家族を追い詰める猟奇的な役を演じている。
撮影時のエピソードを聞かれたせいじは、村本に食事に誘われた松雪が「お兄ちゃんどうしましょう?」と自分に助けを求めてきたことを明かし、「先輩に恥をかかせるな!」と言い放つ。村本は焦った様子で「何もしないからご飯に行きましょうと誘っただけです。ナンパじゃなく、コミュニケーションですよ!」と弁解するも、せいじからは「誘い方が下心見え見えで恐怖を感じてたんや」と注意された。
竹野内豊が突如ステージに現れた場面では客席から大きな歓声と拍手が沸き起こり、この盛り上がりにせいじと村本は「我々の前座感が半端ない!」と不満げ。改めてトークに戻ると、竹野内は村本らの演技を「2人のことを知らない海外の人たちが観たときに、お2人の演技はすごく怖いとリアリズムを感じるんじゃないでしょうか。それくらいハマリ役です」と絶賛した。さらに「村本さんは不気味でした。何を考えているかわからなくて、初めての演技とは思えなかった。ストーカーをやられてたから……」とも。村本は大慌てで「僕はストーカーをやってるんじゃなく、やられてたんですよ! 映画のほうがかわいく見えるくらいストーカーは怖かったです」と嘆いて会場の笑いを誘う。
家族5人との共演シーンが多かった村本は一方で、「次男の池田優斗くんのお誕生日をお祝いしたり本当に楽しそうだった。優斗くんが小道具のピストルでみんなを撃って遊んでいたときも『うわー』と言いながら相手してあげたり」と微笑ましいエピソードも披露。そして「一言も話してないのに優斗くんが撃ってきたので、芸人としてリアクションを試されてると思って全力でリアクションしたら、うしろにいたスタッフさんを撃っていた」と、最後にはしっかりオチをつけていた。
映画「at Home アットホーム」は明日8月22日(土)より全国ロードショー。
千原せいじのほかの記事
リンク
- 映画「at Home アットホーム」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
「すごく怖い」千原せいじ&ウーマン村本の演技を竹野内豊が絶賛 http://t.co/kMkgAlXxi8 http://t.co/1BX3BbJeGo