イラストコンクール「空想すいぞくかんグランプリ」の記者発表会が、昨日8月13日に京都・京都水族館にて行われ、
「空想すいぞくかんグランプリ」は、小学6年生までを対象に空想上の海洋生物の絵を募集するコンクール。八木が審査委員長を務めるほか、8.6秒バズーカーやイラストが得意な鰻が特別エントリーする。
タキシード姿でステージ上に現れた八木は「ブラジルの人、聞こえますか~! 僕が審査委員長を務めますよ~!」と挨拶。続く鰻も負けじと「名字が鰻だし、ここには二ホンウナギも展示されている。スーツも海の青です。これほど縁がマッチしたものはない」と、自分がこのコンクールにぴったりな存在であることをアピールした。
イベントでは鰻と8.6秒バズーカーが、コンクールのために描いてきた作品をプレゼンすることに。8.6秒バズーカー田中は「ラッスンゴレライギョ」なる自分にそっくりな魚を披露し、真っ白な顔面について「僕たちの先行き不安な感じを出している」と説明した。相方のはまやねんの作品は、見せるなりおかけんたから「色うすっ!」とツッコミが入るほど薄いタッチだったが、背中に人魚を乗せている深海魚というキャラクター設定は万全。また鰻は下アゴがしゃくれたサメ「シャークレ」を発表し、「欠点はアゴのせいで泳ぐのが遅いこと。人を襲うことはできません」とその生態を語った。
これらの絵に対し、八木は「発想はいいんですが、たぶんこれらは海にいないでしょう」と現実味に欠けることを指摘。自ら考えた、しゃもじの形に似た魚「しゃもじ魚」を見せつけ「これはいる! 形がしゃもじに似ているだけですから! しかもこれは食べられます。煮付けにするとご飯にあう。乾燥させたらしゃもじとしても使えるんです」と熱く語る。その後、この中の優秀作品を会場の拍手の大きさで決めることになり、八木の熱弁むなしく鰻の作品が1位に輝いた。
最後は八木がコンクールに参加する子供たちに改めてメッセージ。「作品は館内に貼り出される。京都には世界から観光客の方が来られるので、皆さんの作品を世界の人に見せつけてほしい」と呼びかけるとともに、「空想の魚が10年後、実際に発見されたらすごいことですよ!」と夢を広げた。
「空想すいぞくかんグランプリ」は9月30日(水)まで作品を募集中。詳細は京都水族館のオフィシャルサイトに掲載されている。
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