今年5月に公開された「騒音」は、東京・シネマート新宿で当初の予定より大幅な公開期間の延長が行われるほどのヒットを記録中。関根はこの作品の撮影について「撮る前はフィリピンに逃亡したいくらいだった(笑)」と監督としてプレッシャーを感じていた様子ながらも「最終日まで揉めごともなく、ずっと楽しかった。こんな夢みたいな時間を過ごしていいいのかと思った」と振り返る。主要キャストとして温水洋一、村松利史、酒井敏也とともに作品に参加したずん飯尾は、「一言で言えば男子校の昼休み」と撮影現場の楽しさを表現した。
「騒音」にはタモリや明石家さんまも出演しており、関根は「タモリさんやさんまさんは所属事務所を通さず、直接本人に出演交渉してオッケーをいただきました」と説明する。タモリの運転手を務めた経験を持つイワイガワ岩井ジョニ男は、「僕らが出ているテレビをタモリさんが観ているシーンがあります。やっとここまで来たな!という気持ちです(笑)」と感慨深げな様子。この映画のPRに際して、イワイガワ井川が「くだらない映画と言いすぎると本当にくだらないと思われる」と切り出した場面では、関根が「“トクホ”じゃないけど、身体にいい映画。笑って免疫力が上がる!」とアピールし、この発言を受けて飯尾が「効果には個人差があります」とフォローを繰り出した。
一方で、8月7日(金)より東京・東京グローブ座にて上演される今回のカンコンキンシアターは、サブタイトルに「尿路結石の痛みはゴロフキンのボディブロウと同等である」と銘打たれており、これは関根が「お腹が痛くなって七転八倒した」と語る自らの体験に基づくもの。今回の公演に関して関根は、「『騒音』の続きをコントでやります。カンコンキンのメンバーが映画に出ているからできるんです」と予告する。さらに「カンコンキンは初心者には気を付けていただきたい。お友達を誘うときは、野性爆弾かエスパー伊東が好きだという方なら大丈夫!」と、客側にも適性があることを訴えて会場の笑いを誘った。
カンコンキンシアター29「クドい!」~尿路結石の痛みはゴロフキンのボディブロウと同等である~
日程:2015年8月7日(金)~8月16日(日)
水曜と土日は14時開演(予定上演時間は4時間以上)。そのほかの平日は19時開演(3時間公演)。
会場:東京・東京グローブ座
出演:
料金:14時開演 S席7500円 A席6500円 / 19時開演 S席7000円 A席6000円
Zen-A、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、CNプレイガイド、JTBエンタメチケット事務局にてチケット販売中。
問い合わせ:Zen-A(TEL:03-3538-2300。平日11:00~19:00)
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リンク
- カンコンキンシアターOfficial Site
- 映画『騒音』公式サイト
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だいすけ @19770712daisuke
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