昨日6月26日深夜に「漫才Lovers~ytv漫才新人賞選考会 ROUND1」(読売テレビ)が放送され、
見事1位で通過したのは結成8年目の兄弟コンビ・ミキ。初出場で決定戦進出を決めた彼らは、兄の昂生が、大好きな映画「スター・ウォーズ」の話を弟の亜生に思い出させようとするネタを披露。審査員のトータルテンボス大村は「イケてない感が前面に出たお兄ちゃんのキャラクターがすごくいい!」と絶賛し、審査員長の巨人も「初めて2人の漫才を見たが、まだまだ埋もれている漫才師がいるんだと驚いた」と称えた。
1位通過について、亜生は「うれしいですね。これまで何回か選考会で前説をやらせていただいたんですが、出られなくてずっと悔しかった」と喜びのコメントを披露。一方、昂生は「今日はファーストインパクトというのもあると思うんです。次こそが自分たちの力の見せ所かなと。そこで面白いとなったら、初めてホンマもんと認められるのではないかなと思います。決定戦までまだまだ長いので、録り溜めた『ytv漫才新人賞』を見ながら2人でネタを練ります」と意気込みを語った。
2位で通過したのは前年度の最終決戦で惜しくも2位に終わった双子コンビの吉田たち。悲願の王者の座を狙う彼らは、マンガ好きの弟・こうへいが「北斗の拳」のケンシロウを演じ、兄・ゆうへいがあっけなく倒される雑魚キャラを演じるネタで臨んだ。審査員の構成作家・上田信彦氏は「リズム感、歌唱力、音階の幅広さ、演技力と、彼らはもはやエンターテイナーだ」と評している。
決勝進出についてこうへいは「突破できたことよりもミキに負けたことが悔しい。同じ兄弟コンビなので。しかも僕らのほうが双子で、1個乗っかってるのに(笑)」と悔しさを露わに。ゆうへいも「今年はもちろん優勝しか目標にしていなかったから、とりあえずホッとしています。でも(後輩の)ミキに負けたので、かなり悔しいです」と語り、「優勝決定戦まで誰よりも仕上げる時間がありますし。それまでにほかの賞レースも全部獲って、年度の最後に『ytv漫才新人賞』で優勝して締めくくれたらいいなと思っています!」と気合十分にコメントした。
予選はあと2回開催。計6名の予選通過者は、来年2016年3月に予定されている「ytv漫才新人賞決定戦」に駒を進める。詳細は「漫才Lovers~ytv漫才新人賞選考会」オフィシャルサイトにて確認を。
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- 漫才Lovers ytv漫才新人賞選考会|読売テレビ
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