昨日4月11日、東京・ルミネtheよしもとにて
これまで個人戦で行われてきた「ダイナマイト関西」が初の団体戦を展開。バッファロー吾郎・竹若率いる玄武軍は先鋒・
最初に登場したのは両軍の先鋒、R藤本としずる村上。R藤本は白虎軍の先鋒、次鋒を1人で倒し、中堅・ザコシショウと対戦することに。ザコシショウは登場から自由に動き回るなど、これまでの空気をガラリと変えてしまい、R藤本も困惑気味。すっかり自分の空気に持ち込んだザコシショウは第1問の「全然売れない女性ファッション誌 最新号の見出しとは?」に「すげえジジイ」という回答で先制点を奪取し、周囲を驚かせる。これにはAも「なにか、磁場が狂ったんでしょうね」と動揺を見せた。しかし奇跡的な展開を見せたあとは、やりたいモノマネをただ披露するだけだったりと自爆回答を連発。そんな中、すっかり空気を乱されたR藤本はここでポイントがゼロとなり敗退してしまう。その後は両軍とも一進一退を繰り返し大将戦へともつれ込んだが、R藤本の連勝が功を奏して初の団体戦は玄武軍の勝利となった。
勝利した竹若チームには新たなバトルステージ「強制BET大喜利」が用意されており、5人それぞれが手持ちのコインを賭けて20秒で回答する大喜利バトルを繰り広げることに。考える時間が少ないだけに過酷な勝負となるが、ここでもR藤本が瞬発力を発揮し見事優勝。この日一番強い大喜利ファイターの称号を手に入れた。
このほか、しずる池田、伊藤修子が加わり、全員参加で「大喜利(オギリ)メーション」に挑戦。これはドラゴンボールのベジータに扮したR藤本と、キン肉マンのアシュラマンに扮したザコシショウに大喜利の回答を言ってもらうという、大喜利とアニメーションが融合した企画だ。
そんな数々の名勝負が行われた大会が締めくくられようとしたとき、突然怪しい笑い声と共にお笑い裏社会を仕切るA愛グループの総帥・A藤和尊と名乗る人物がステージに乱入。マンガ「賭博黙示録カイジ」の世界観そのままに「ダイナマイト関西は我々A愛グループが仕切ることになった!」と、7事務所8団体が参加する事務所対抗戦を発表した。参加事務所はプロダクション人力舎、浅井企画、ケイダッシュステージ、ASH&D、ワタナベエンターテインメント、SMA、よしもとクリエイティブ・エージェンシー。所属人数が多い事務所は2チーム編成になる可能性も。謎の闇組織に乗っ取られてしまった「ダイナマイト関西」は新たな局面を迎えて6月に開催される。今後の展開に注目しよう。
ライブ終了後には本大会主催のAがインタビューに応じた。発表された事務所対抗戦についてAは「誰が出場するかは各事務所のリーダー次第。事務所に所属していれば芸歴もジャンルも問わないので、出てくれるんやったらミュージシャンでも俳優でもマジシャンでも、名もなき若手でも。事務所の威信をかけて連れてきてもらいます」と解説した。また記者からテレビ化の予定を聞かれたAは「今のところ全然ないです。でもA愛グループが仕切っているとはいえ、すごいスポンサーがほしいです(笑)」と本音をもらし、「スポンサー獲得のためにテレビ化はありです。長年の夢なので」と切望していた。
※記事初出時より、7事務所対抗戦が7月開催に変更になりました。
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