娯楽のない町・新宿で三好復活、エレキテルの“見世物小屋”に怪奇芸人集合

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日本エレキテル連合が昨日4月5日、東京・新宿シアターサンモールにて「サンニスキーの夜」を開催した。

「サンニスキーの夜」に出演した“怪奇芸人”たち。

「サンニスキーの夜」に出演した“怪奇芸人”たち。

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これは彼女たちのYouTubeチャンネル「感電パラレル」発のイベント。三好サンニスキー(橋本)をはじめ、セミちゃん、高須クリ子、ねぶりだ兄弟、メイドのコキーユとミミコら、おなじみのキャラクターたちを多数登場させ、「感パラ」の世界さながらの特異なステージを展開した。

三好の献花台。

三好の献花台。[拡大]

通称「三好ナイト」が開催されると聞きつけたファンが、“娯楽のない町・新宿”に集結。劇場の階段を降り、ロビーに到着するとそこにはいきなり三好の遺影が。ファンたちは献花台に列を成し、順に持参した花を手向け、衝撃的な光景をカメラに収めていく。

いざ開幕したかと思えば、「引っ込めー!」「三好を出せ!」という録音の野次が飛ぶ中、進行役の天然とうじろう(中野)が「不幸な事態により、三好ナイトの公演内容を一部変更させていただくことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。そして松尾アトム前派出所、チェリー吉武、タブレット純コウメ太夫といった“怪奇芸人”たちが登場し、見世物小屋の様相を呈するステージでその奇っ怪な芸を披露していった。

芸の合間には「感パラ」のキャラたちにカメラマンが三好の実態や所在についてインタビューしていく、ドキュメンタリーふうのVTRが上映される。ヒントをたぐり寄せながら徐々に三好に接近していき、「4月5日にサンモールに来る」との情報を入手したところで、舞台に再びとうじろうが登場。わけを察した観客たちの前で三好の入った棺をオープンした。

「サンニスキーの夜」の様子。

「サンニスキーの夜」の様子。[拡大]

先ほどロビーにて献花された花をあしらった、美しい三好の姿があらわになる。とうじろうが「カメラにお収めください」と言うと、来場者が一斉にカメラを三好に向けた。すると三好がフラッシュに反応。「三好! 三好!」というコールに応えるかのようにブルブルと震え、目を見開き、「はーい!」とポーズを決めて復活を果たした。

その後は撮影タイムとなり、会場を練り歩く三好ととうじろう。最中には「指1本1000万から!」と競りが行われ、「2000万!」「5000万!」「5億!」「15億2千!」などと声が飛び交う。舞台上に戻ったとうじろうが「みーよーしがーやーって来ーた みーよしーがやって来たー」と一節歌い、三好がポーズを決めて「三好ナイト」に幕を下ろした。

なおイベントのハイライトが「感電パラレル」にさっそくアップされているので、足を運べなかった人もどんな様子だったのかチェックしてみよう。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

“怪奇芸人”たちが並んだ写真が素敵。/娯楽のない町・新宿で三好復活、エレキテルの“見世物小屋”に怪奇芸人集合 - お笑いナタリー http://t.co/DzItMoDxRR

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