さんま主演の戦争もの舞台「七人ぐらいの兵士」15年ぶり再演

16

267

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 42 40
  • 121 シェア

明石家さんまの主演舞台「七人ぐらいの兵士」が、7月5日(日)より東京・Bunkamuraシアターコクーン、8月19日(水)より大阪・シアターBRAVA!にて上演される。

明石家さんま主演舞台「七人ぐらいの兵士」の出演者たち。撮影:須佐一心

明石家さんま主演舞台「七人ぐらいの兵士」の出演者たち。撮影:須佐一心

大きなサイズで見る(全2件)

「七人ぐらいの兵士」は2000年の初演以来、15年ぶりの再演。生瀬勝久が脚本を手がけ、さんまや生瀬、恵俊彰、山西惇、温水洋一、新キャストの内田有紀、中尾明慶、須賀健太らが出演する。

この舞台で描かれるのは戦時中の中国大陸にあった、日本軍のとある駐屯地。吉本興業が大戦中、実際に戦地慰問団として芸人達を集めて編成した「わらわし隊(笑鷲隊)」がモチーフになっている。物語が生まれたのは「戦争という笑いを抑制された環境に明石家さんまが放り込まれたらどうなるのか」という着想から。過酷な状況にあっても生きることにどん欲な水嶋上等兵を、さんまはどう演じるのか。

チケットは来月4月25日(土)に一般発売される。主催者先行のキュービットクラブ受付は3月20日(金)にスタート。注目の舞台をぜひ堪能しよう。

明石家さんまのコメント

久しぶりに集まりましたが、15年の年月が恐ろしいです(笑)。でも15年前でも45歳ですからね。45歳で演じて不思議はなかった役なんで、たぶん大丈夫じゃないかと。

この作品には「死にたないちゃうねんや俺は……。生きたいだけじゃ」というセリフがある。「ワルシャワの鼻」という公演では「わくわくしながら死にたい」というセリフを言いましたが、何年か歳を取って、「人は死ぬのがわかって生きている」ということが身にしみてわかってきたので、その辺をうまく表現できればと思ってます。

この記事の画像(全2件)

「七人ぐらいの兵士」公演概要

東京公演

日程:2015年7月5日(日)~7月26(日)計26公演
会場:Bunkamuraシアターコクーン
チケット:S席9800円 A席8300円 コクーンシート6000円
問合せ:キューブ(TEL 03-5485-2252 / 平日12:00~18:00)

大阪公演

2015年8月19日(水)~8月25日(火)計10公演
会場:シアターBRAVA!
チケット:9800円(全席指定)
問合せ:梅田芸術劇場(TEL 06-6377-3888)

作:生瀬勝久 
演出:水田伸生 
出演:明石家さんま / 生瀬勝久 / 内田有紀 / 中尾明慶(Wキャスト) / 山西惇 / 温水洋一 / 八十田勇一 / 森田甘路 / 須賀健太 / 中村育二 / 恵俊彰(Wキャスト)
チケット:キュービットクラブ受付(主催者先行)は3月20日(金)スタート。4月25日(土)に一般発売。

全文を表示

読者の反応

てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

さんま「『ワルシャワの鼻』という公演では『わくわくしながら死にたい』というセリフを言いましたが、何年か歳を取って、『人は死ぬのがわかって生きている』ということが身にしみてわかってきたので、その辺をうまく表現できれば」 http://t.co/q9UoBMzWIH

コメントを読む(16件)

明石家さんまのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのお笑いナタリー編集部が作成・配信しています。 明石家さんま / ホンジャマカ の最新情報はリンク先をご覧ください。

お笑いナタリーではお笑い芸人・バラエティ番組のニュースを毎日配信!ライブレポートや記者会見、番組改編、賞レース速報など幅広い情報をお届けします。