昨日3月1日NSC大阪で開催された学院説明会にて、
デビュー以来、よしもと史上最速で「DVD発売」「なんばグランド花月で単独ライブ」などの記録を打ち出してきた8.6秒バズーカー。デビュー11カ月にしてNSC講義を行うのも最短記録となる。2015年度入学希望者の前で、この大ブレイクの感想を尋ねられた田中シングルは「僕ら自身、現状を把握できていないです。武器を持つ前なので、ただこなすしかない。でも、すごくありがたいです。この爆発力はよしもとだからこそだと思います」とコメント。はまやねんが「お金はシビアですけど(笑)」と冗談まじりで本音を語ると、「よしもとじゃなかったらこんな不満を抱くほど売れさせてもらえませんでした。よしもとはいいところです!」と田中シングルがすかさずフォローする場面も。
また赤の上下にサングラスというトレードマークともいえる衣装は、NSC入学後、3回目くらいのネタ見せから身に着けていたという。田中シングルは「最初は僕らだけ衣装を着ていてめっちゃ恥ずかしかったです。『やる気満々やん』って思われそうで。でも先生に褒められたら、みんなマネしてました(笑)」と在学中のエピソードを得意げに語った。さらに田中シングルは「もともとNSCには相方に誘われて入って、1年で辞めようと思っていました。毎年1000人の受講生がいて、その中で抜きん出る自信がなかったんです。でも講師の方に褒められたらうれしくて、ついついがんばってしまうんですよね。可能性を試すのは若いうちしかできないことですから、1年間必死でがんばる。人生のうち、そんな1年があってもいいかなって思います」とエールを送っている。
そんな中、NSCの現役講師である本多先生が登場。初講義の8.6秒バズーカーを見て開口一番、「声小さいわ、もっとはっきり、元気に!」とダメ出しが飛び出す。このダメ出しに懐かしさを感じた田中シングルは「在学中、やりたいことはわかると褒めてくださったのは本多先生だけでした。でもそのあと『お前らキレないわ。オリエンタルラジオを見習え』って言われました」と当時を振り返った。
初講義を終えたはまやねんは「僕らでよかったんかな」と戸惑いを見せ、田中シングルも「思ったことを言っただけ。人生で初の講師でした」と初々しい感想を述べた。またこの講義を受けてNSC入学を決意した後輩がブレイクしたらどうするか質問されると、「それやったら仕事ください! 頭を下げに行きます!」と低姿勢のはまやねん。田中シングルも「一緒に連れていってください。そういう人がいたら、僕たちの箔がつきます!」とアピールした。
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