昨日2月8日、
このライブは2014年に行われた「NON STYLE BEST LIVE TOUR~過去のネタから新ネタまで~」の追加公演。NON STYLEは5本の新ネタに加え、ファンからのリクエストが多かった過去の人気ネタ5本をランキング形式で発表したほか、それぞれのソロステージ、NON STYLE結成から約15年の歴史を凝縮したオープニングVTRでも来場者を喜ばせた。
前説の初恋タローが「石田さん!」「R-1がんばってー!」「井上さん!」「えー?」というコールアンドレスポンスで会場を温めたあと、NON STYLEの2人は歓声に包まれながらステージに登場。石田が「たくさん入りましたねえ」としみじみ満員の客席を見渡したかと思えば、「女性のハートをキャッチしたい」という井上の言葉からカタカナや英語を禁止する言葉遊びのネタへと展開していく。
立て続けに3本の新作漫才を披露したところで「NON STYLEベスト5」のコーナーへ。15年という歳月を振り返りながら、動きのある漫才に体がついていかなくなったと話す井上。新ネタでも動きまくっていた石田は「お前は漫才で汗かけ!」と注意し、七分袖の白シャツの袖から下に着たヒートテックの長袖が覗く、井上のおかしな重ね着を大勢の観客の前に晒してやった。
ランキングは1位「野球」、2位「エレベーター」、3位「居酒屋」、4位「自己紹介(2人合わせて)」、5位「熱血教師」という結果に。「熱血教師」は甲高い声をキープするのがしんどいため「このネタはここに置いて帰ろう……」と石田。「自己紹介(2人合わせて)」は埼玉・さいたまスーパーアリーナで一度やったきりの貴重なネタで、井上自身どんなネタだったかDVDでチェックして来たことを明かした。
「野球」は石田にとって「やってて楽しいランキング上位」のネタだが、井上は楽しくなった石田から繰り出される「パウエル」ボケのしつこさに「頭おかしいと思うときもあった」と回想する。そのほかにも各ネタにまつわる思い出が語られライブは佳境に。ラストは井上が「うおー!」と叫んでヒーローに変身する新ネタが繰り広げられ、その直前の漫才「狼男」と連続感のあるボケの数々で会場は沸騰。2人は「楽しかった」「20年、30年とやっていけたら」とあいさつしてライブを締めくくった。なおエンディングで告知された井上の日めくりカレンダー「まいにち、ポジティヴ!」は3月10日に発売される。
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アヤ @OR箱推し @yacchan0928
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写真めっちゃ多いー!
次回の単独は行こう。明日はR-1で石田さんがもがくのを見る☆