「ダイナマイト関西2014」会見にバッファロー、ケンコバ、ザコシ登場

昨日12月12日より東京・ルミネtheよしもとで、バッファロー吾郎の主催の大喜利ライブ「ダイナマイト関西15th Anniversary～2014DVD発売記念大会」が2日連続開催。本日13日の記念大会前に、大会立ち上げメンバーのバッファロー吾郎、ケンドーコバヤシ、ハリウッドザコシショウの会見が行われた。

今年は「ダイナマイト関西2014」と題して、選ばれし16名の大喜利戦士たちによる予選リーグ戦を約6カ月にわって実施。8月には勝ち残った8名による決勝トーナメントが行われ、ずん飯尾が優勝した。今月3日に発売された同名の2枚組DVDには約8時間にわたってその模様が収録されており、音声特典では関根勤がバッファロー吾郎、ずんと一緒に副音声を担当している。

大会立ち上げから15年経ったことについて、バッファロー吾郎Aは「もう15周年かと。感慨深いものがあります。ベタなフレーズですが、まるで昨日のことのような」と振り返る。その言葉に添えるようにケンコバが「15年の間にはAさんの結婚も離婚もありましたからね」としみじみ口にした。「いらんことを言わんでいい！」とAが制するのも構わず、「今だから言えるんですが、元奥さんは一緒にご飯食べてても僕の言うことにしか笑ってなかったですから」と遠い目をするケンコバ。さらにザコシショウが「昨日のことというか、昨日だったんじゃないですか？ どうですかみなさん！」と場を荒らし、収集がつかなくなってしまう。

竹若は真面目に「一番最初ににやったときは、お客さんの集りも反応も悪くて、もう1回できるんかなという感じだったんですが、みんながもう1回やりたいですと言ってくれて、ここまできました」とコメント。それでもケンコバがDVDについて「観てもらったらわかりますが、僕がぶっちぎりで優勝してます」とボケると、予選に呼ばれてもいないザコシショウも「僕も出てました。ぶっちぎり優勝です」と2人のボケが止まらない。

主催のバッファロー吾郎がこの空気を元に戻すのかと思いきや、「今後誰に出てほしいか」と聞かれたAが、「憧れの人で、インパクトのある方に出ていただきたいので、王貞治さんですかね。“大喜利”の字を“王喜利”でもいいですね」と言うと、会見場に急な静寂が訪れた。「スベると“スベりムチ打ち”に……」と一気に体調を崩したAだったが、「昔マネージャーと対決して、ケチョンケチョンにやられたことがあります。寝たふりをしました」というエピソードで記者陣をしっかり笑わせ挽回。竹若も「どこに人材が埋もれているかわかりませんね」とフォローしていた。

その後もケンコバが「いい思い出は？」と聞かれ、「彼女ができたり、父親が出世したり、サッカー部のキャプテンになったり。あ、これ『日ペンの美子ちゃん』じゃないんですか？」とボケたり、現在構想中の「事務所対抗戦」について「オスカーの上戸彩ちゃんとの対戦を見据えています」と答えるなど快調にボケを連発。最後はAがビシッと「ここまで15年やってこられたのも、みなさんのおかげです。ありがとう、いい薬です」と決めて会場を去った。本日の大会の模様は明日掲載する。

なお昨日行われた記念大会初日では、「ダイナマイト関西2014」出場メンバーによる豪華サバイバルマッチ、バッファロー吾郎対ずんのタッグマッチ、フットボールアワー岩尾対笑い飯・西田のシングルマッチ、出演者全16名によるキャッチフレーズ大喜利など、3時間半にわたる熱戦を展開。この模様は本日レポートを掲載している。今後12月25日（木）には大阪・なんばグランド花月で、最後の記念大会が開催される。