この番組は彼らの最新DVD「磁石漫才フェスティバル 特別追加公演」が、12月17日に発売されることを記念して配信されたもの。本作に収録されている漫才ライブにまつわる裏話や、佐々木と永沢を比較する視聴者アンケートなどで約1時間半、視聴者と一緒に盛り上がった。
冒頭では、視聴者から寄せられた「三四郎のニコ生来場者数1300」という情報をもとに、目標を1300人超えに設定。達成できなかった場合は「お仕置きフェスティバル」を行うと公約して番組はスタートした。開始間もなく「やる気が違いますよ!」と意気込んだ永沢は、この日着用していた磁石単独ライブのスタッフ用Tシャツをアピール。「DANGER」とプリントされた斬新なデザインのVネックを着ていた佐々木との違いを見せつける。
その後30分近くにわたってオープニングトークに花を咲かせ、漫才中に永沢が噛んだシーンをまとめた「永沢噛み噛みダイジェスト」も鑑賞。永沢は言い訳をしようとするも「面白くなってていいにょ」と、ここでも噛んでバツの悪そうな表情を浮かべた。
アンケートコーナーでは、「人間としての器が小さいのはどっち?」「マネージャーから怒られてそうなのはどっち?」「生まれ変わりたくないのはどっち?」といった質問に対し、視聴者が「佐々木」か「永沢」のいずれかに投票。ことごとく「佐々木」に多くの票が集まったのには本人たちも納得の様子で、かつて佐々木の汚い部屋を永沢が掃除していたことなど、対照的な2人の関係が明かされていく。
ファンからのリクエストや質問に応える「リクエストフェスティバル」のコーナーにも多くのコメントが届いた。「壁ドンやって」という要望に、佐々木は「ネイルとかお金かかるし、もういいんじゃないかなあ?」と妻に対する“嫁ドン”を披露。永沢は見得を切るような動作の“歌舞ドン”で笑わせた。
そのほか「THE MANZAI」への意気込み、FKD48としての展望、互いの好きなところなど、多岐にわたるテーマでトーク。終了直前には来場者数1251人を記録したが、目標にはわずかに届かず、お仕置きとして永沢が三四郎・小宮のモノマネを披露した。
なお磁石は、DVD発売日の12月17日にもニコ生配信を行う。番組内で「勝負服がダサそうなのはどっち?」というアンケートを行った流れから、次回磁石の2人は「石原さとみとのクリスマスデートに臨む勝負服」で登場する予定だ。また、永沢がライブ中に何回噛んでいるか検証する「永沢噛み噛みクイズ」も展開される。
配信後、感想を聞くと「緊張して俺にできるのかなって……。でもやっていくうちに、これでいいのかなって」と神妙に語った永沢。佐々木は「1200人も観てくださって。次回も企画盛りだくさんなので、2倍、3倍の人に観ていただきたい」と期待し、これを受けて永沢は「ライバルは三四郎じゃなかった。本当のライバルは昨日の自分」と遠くを見つめ、次回配信にも意欲を見せた。
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田村こうじ @tamura559
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