バ吾念願「D関2014」特典音声に関根勤登場

来月12月3日発売のDVD「ダイナマイト関西2014」に収録される特典音声の詳細が発表された。

DVDは決勝トーナメントDISCと予選トーナメントDISCの2枚組。決勝DISCでは主催のバッファロー吾郎、「ダイナマイト関西2014」優勝者のずん飯尾、特別ゲストの関根勤が特典音声の収録に参加している。

1999年に「ダイナマイト関西」をスタートさせた当初から、憧れの関根に「ダイナマイト関西」を観てもらいたいという夢を持っていたバッファロー吾郎。今年の大会で関根の後輩にあたる飯尾が優勝したということもあり、満を持して収録参加のオファーをしたところ快諾を得た。収録では、激戦を勝ち抜いたファイナリストたちの秀逸な回答に、関根が終始大笑い。加えて自身も大喜利にどんどん回答している。

一方予選DISCの収録に参加したのは、バッファロー吾郎、飯尾、「ダイナマイト関西2014」ファイナリストのキングオブコメディ高橋と伊藤修子の5人。7回にわけて行われた予選大会を4人ずつ交代で解説した。バッファロー吾郎Aを除く4人のファイナリストたちは、自身の試合シーンが出てくると、改めて当時の心境を振り返る場面も。試合を控えていたため心から楽しめなかったエキシビジョンマッチも、大会が終わった今や爆笑の連続。エキシビジョンマッチには多くの芸人たちが登場しているため、各芸人たちとの裏話やエピソードも枚挙に暇がない。

本編同様、特典も豪華に仕上がった「ダイナマイト関西2014」のDVD。関根の貴重な大喜利回答やファイナリストたちの今だから話せる試合の本音も、本編同様楽しもう。

関根勤、バッファロー吾郎、ずん飯尾コメント

関根勤：「ダイナマイト関西」のことは、周囲から「すごく面白い大会がある」と聞いてました。今回初めて拝見しましたが、かなりショーアップされていて「K-1グランプリ」を見ているよう。素晴らしかったです。テレビの企画じゃなくて純粋な大会で、こんなにゴージャスなのは見たことがない。
飯尾くんの戦いぶりは身内ではなく俯瞰で観ましたが、柔らかい感じがいいですね。不思議なほのぼのとした感じで攻めてくる。バッファロー吾郎はもう職人肌。昔から知ってますが、この世界になくてはならない芸人です。こういう大会を開催できるカリスマ性もありますね。
大喜利は芸人にとってベースだと思います。番組の中でやりとりするのも大喜利みたいなものなんですよね。このDVDで芸人さんたちの瞬発力、個性、意外な面も見てほしいです。

バッファロー吾郎A：15年前の「ダイナマイト関西」立ち上げ当初から思っていた「関根さんに観ていただきたい」という夢が、DVDという形で叶って感慨深いものがあります。本当にうれしいです。飯尾さんは大喜利はもちろんですが、ずっと面白いんですよ、24時間面白い。いちファンとして　飯尾さんの優勝もうれしかったです。個人の意見ですが、うれしいことばっかりのDVDなんでぜひご覧いただきたいです。

バッファロー吾郎・竹若：関根さんには解説だけじゃなくて実際に問題に取り組んでいただいていただいて、ファイターな一面が見れて鳥肌ものでしたね。この大会の演出についてはいろいろ手を替え品を替えアイデアを出して、みなさんに観てもらいやすくしてるんですけども、本質は大喜利というシンプルなものです。何回も何回も観ていただいてみんなの大喜利を楽しんでいただく、そんな楽しみ方をしていただきたいですね。

ずん飯尾：改めて自分の試合を見せてもらったんですが、自分では自分のことがわからないので、お3人の解説を聞きながら「ああそうか」と思ったり。うなぎのタレみたいにちょっとずつ付け足して自分の味になっていったのかなって。今後も自分のペースを崩さずにいきたいです。車を買ったとしても似合わない2ドアは買わないように。もし僕がガルウィングに乗るようになったら3人でぶん殴ってください。大喜利は大好きなのでこれからも、枕元にいつでもスケッチブックという気持ちでいたいです。