DB芸人、町会議でセイホー！ギャリック砲ー！

「ニコニコ町会議 in 大阪」が昨日11月1日、大阪・中之島公園をメイン会場に開催され、R藤本、プラッチック渡部、バードフミヤ、BAN BAN BAN山本らが出演した。

R藤本がベジータ、渡部がピッコロ、バードがヤムチャ、山本がフリーザに扮する彼ら“ドラゴンボール芸人”。ニコニコ生放送「R藤本の水曜はじけてまざれ！」でも息のあった掛け合いを披露している仲で、ニコニコ動画とのゆかりも深い。

4人は小型船に乗り込んで水上から中継を行い、併催されていた「水都大阪ミナミフェスティバル2014」のステージまで出張するなど、町会議の主要戦力として活躍。桂文枝によるテープカットと「いらっしゃ～い！」の掛け声で開幕が告げられたあと、最初のコーナー「町歌ってみた」にて、“ラップやってみた動画”としてニコ動に公開している曲「Battleful Days」を披露した。

ドラゴンボールの世界観をうまくラップに落とし込んでいる歌詞を耳にした会場は、どよめきと笑いに包まれる。メンバーは上達したラップスキルを武器に、堂々たるパフォーマンスで観客や視聴者を魅了した。終盤になるとR藤本が「セイホー！ ギャリック砲ー！」などと会場を煽り、最後は全員で決めポーズ。「これで俺たちのステージは終わりだ！」（ベジータ）、「最後まで楽しまないと殺しますよ」（フリーザ）と言い放ち、4人は会場を後にした。

イベントではそのほか、人気踊り手のりりり、ギルティハーツらが参加者に手ほどきする「町踊ってみた発表」、オール巨人とのじゃんけん大会を行う「大人数あそび」、ケミーキラーと事務員Gによる町実況、新喜劇などが展開された。新喜劇には吉本新喜劇のメンバーに加え、りりり、ケミーキラー、水沢アリーも参加。この日限りの「よしもと新喜劇」を賑やかに繰り広げていた。

出演者総出で迎えたエンディング、R藤本は「家に帰るまでが町会議だ！」という言葉に続けて、自分を指さしながら「家に帰るまでがベジータだ！」とコメントして笑いを誘う。ラストはステージに召喚された村上ショージの音頭にあわせて、一斉に「ドゥーン！」の大合唱。雨が降る中で大団円を迎えるという、昨年と同じシチュエーションでイベントに幕を下ろした。

※記事初出時、本文および写真のキャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。