明日10月29日より、ベイブルースが1994年11月にリリースした楽曲「夫婦きどり」がレコチョクとiTunesにて配信される。
ベイブルースの河本はこの曲が発売される1カ月前に、劇症肝炎による脳出血のため逝去。彼らがパーソナリティを務めていたラジオ番組「ヤンタンあそびのWA!」(MBSラジオ)では、河本の死を悼むファンからの熱い支持により、約2カ月にわたってリクエストNo.1に輝いた。
10月31日に公開されるベイブルースの軌跡を描いた映画「ベイブルース~25歳と364日~」では、劇中にこの曲が使用されている。予告ムービーでも流れるため、当時のファンからTwitterなどで「『夫婦きどり』を聞いただけで泣けてくる」という声があがっていた。
既報の通り、映画「ベイブルース~25歳と364日~」は河本の元相方の高山トモヒロが監督。舞台挨拶は20回目の河本の命日にあたる10月31日(金)に大阪・TOHOシネマズなんば、彼の誕生日である11月1日(土)に東京・角川シネマ新宿で行われる。詳しくは同映画オフィシャルサイトにて確認を。
※動画は現在非公開です。
映画「ベイブルース~25歳と364日~」ストーリー
漫才師を目指す河本栄得(趙民和)は、高校時代の同級生である相方の高山知浩(波岡一喜)と共にNSC(吉本総合芸能学院)の門を叩き、7期生として雨上がり決死隊、トゥナイト、矢部美幸(ナインティナインの矢部浩之の兄)らと机を並べる。卒業後はコンビ名をそれまでの河本・高山からベイブルースと改め、上方お笑い大賞最優秀新人賞やABCお笑い新人グランプリなどの新人賞を次々と獲得。当時の若手有望株の筆頭に躍り出た。歌手としてCDリリースも決まり、ベイブルースは将来を嘱望される漫才コンビに。
しかし、何もかもが絶好調だった1994年秋、河本はテレビのロケ中に体調不良を訴え、入院。それからわずか2週間後の10月31日、劇症肝炎による脳出血のため、25年と364日の生涯を閉じる。
※文中、趙民和の「民」は王へんに民が正式表記。
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