王者アイロンヘッド、涙の理由は先輩の応援

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本日10月26日、東京・NHKみんなの広場ふれあいホールにて「平成26年度 NHK新人お笑い大賞」の本選が行われ、アイロンヘッドが大賞を受賞した。この記事では2人の優勝コメントを紹介する。

「平成26年度 NHK新人お笑い大賞」で大賞を受賞したアイロンヘッド。左が毛利、右が辻井。

「平成26年度 NHK新人お笑い大賞」で大賞を受賞したアイロンヘッド。左が毛利、右が辻井。

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アイロンヘッド

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本選にはアイロンヘッドのほか、Yes-man、ジグザグジギー、タナからイケダ、エル・カブキ、巨匠、チョコレートプラネット、藤崎マーケットが出場。アイロンヘッドは1本目のコント「将来の算数」でBブロックの4組から勝ち上がると、2本目で「チュッチュチュッチュ」というフレーズを連呼するコントを披露し、Aブロック勝者の巨匠との一騎打ちを制した。大会終了後の囲み取材で、辻井は「単純にうれしい。賞レースを何個も逃してきたけど、今まで続けてきたのが形になってよかった」、毛利は「日本一のコントが(キングオブコントで)決まり、日本の認めるコントがここに決まりました!」と喜びを語った。

大賞を受賞した辻井が涙を流した場面も、生放送を通して視聴者に強烈な印象を与えている。辻井は涙の理由を「決勝直前のギリギリまで、先輩の藤崎マーケットさんやチョコレートプラネットさんに舞台袖で応援してもらった。今日戦った人たちにそこまで言ってもらえるんや、と思ったらすごくうれしかった」と明かした。一方の毛利は、「逆に僕はこいつ(辻井)に涙を吸い取られたんちゃうかな」と話して記者の笑いを誘う。

受賞後の目標を尋ねられると、2人はテレビでロケやコントがしたいと口々に夢を語った。さらに毛利は「11月18日に幕張で単独ライブがあるけど、チケットの売り上げが今のところまだ7枚。このことはデカめのフォントで書いてほしい」と記者に訴え、辻井も「大阪でやってきたことの集大成」とアピールした。

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毛利は「11月18日に幕張で単独ライブがあるけど、チケットの売り上げが今のところまだ7枚。このことはデカめのフォントで書いてほしい」と記者に訴え

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