ラバーガール＆ギース、KOC決勝へ秘策練る

東京・新宿ロフトプラスワンにて昨日9月24日、ラバーガールとTHE GEESEのDVD発売記念合同イベント「ラバーガール＆ザ・ギース」が行われた。

彼らのDVD「ザ・ギース コントセレクション『ニューオールド』」と「ラバーガールsolo live+『T/V』」はともにコンテンツリーグより昨日発売。以前頻繁にトークライブを行っていた2組が、昨夜は約2時間半にわたって満席の会場を和気あいあいと盛り上げた。

序盤はラバーガールが決勝進出を決めた「キングオブコント2014」の話題から。ラバーガール飛永は「ラブレターズの『ラ』が呼ばれたときに自分たちだと思ってビクッとなった」と決勝進出が告げられる瞬間の裏話を披露し、ラバーガール大水は同じ所属事務所で決勝の対戦相手となったリンゴスターについて「俺らのほうが先攻だから、先にネタを知っておけば同じようなボケをしておける」とたくらみを明かす。

THE GEESE尾関はそんなラバーガールについて「リアルに優勝候補だと思う」と予想する一方、「もし優勝したらお金を少しわけてほしい」と身も蓋もないリクエスト。THE GEESE高佐が「キングオブコント後にトークライブやりましょう！」と提案すると会場は拍手に包まれた。THE GEESEは審査員として決勝の生放送に出演する予定で、MCのダウンタウンにコメントを求められた際の対処法を4人で考案することに。「芸人はあれが一番怖い！」と恐れる尾関に、大水はギャグなど数々の秘策を伝授した。

客席から回収した事前アンケート用紙を読み上げるコーナーでは、THE GEESEのネタにファンから寄せられた「引くほど面白い」といった回答や、「考えすぎて笑えなくなる」といったナイーブな意見で盛り上がる。ラバーガールのネタ「大水は人気者」が紹介されると、その内容を知らないTHE GEESEは興味津々な様子。質問項目にはライブの感想のほか「都内のオススメのご飯屋さん」「行ってよかった観光地」なども併記されており、これらの回答が読み上げられるたびにトークは混沌とした。

終盤は「ワードバスケット」という、手札を用いてしりとりを続けるカードゲームが実施された。高佐が野球選手のモノマネでルールを説明すると、「大金持ちになったらしたいこと」をテーマに「ニベアまみれ」「レッサーパンダを100頭飼う」といったしりとりで回答が展開されて客席の笑いを誘った。