新レーベル設立の藤井、RG、鬼奴が独占ライブ

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スマホ向けオークションサービス「パシャオク」の「えがお∞(むげんだい)プロジェクト第二弾 Like a Recordが独占ライブ前にあなたのためだけに歌ってくれる権利」が落札され、昨日9月18日、都内某所にてLike a Record round! round! round!メンバーの藤井隆レイザーラモンRG、椿鬼奴によるスペシャルイベントが行われた。

藤井隆(右)、レイザーラモンRG(中央)、椿鬼奴(左)のLike a Record round! round! round!パシャオク独占スペシャルライブの様子。

藤井隆(右)、レイザーラモンRG(中央)、椿鬼奴(左)のLike a Record round! round! round!パシャオク独占スペシャルライブの様子。

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「パシャオク」はAmebaの公式オークションで、著名人のプレミア商品やここでしか落札できないユニークな体験型商品などが出品されている。「えがお∞」プロジェクトでは、よしもと芸人たちが落札者を笑顔にするためのさまざまなモノや体験企画などを出品。今回の権利は1万2001円で落札された。

ドッキリを仕掛けたお茶目なLike a Record。

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落札者は親子4人家族で、観客が4人だけという会場のステージに現れたLike a Recordの3人は、「普段絶対にお見せしないサウンドチェックをお見せします」と説明。まずは鬼奴が歌うも声がマイクに入っておらず、音響のせいにする鬼奴に藤井が「声が出てないだけでしょう」とチクリ。またRGがステージドリンクのジンジャーエールをチェックすると、「何これ砂糖水? 炭酸入ってない」と文句を言い始め、3人が突如険悪な空気に。そのうち揉み合いになり「解散だー!」と叫んだかと思うと、「なんちゃってー!」とドッキリの芝居だったことを明かした。

落札者一家の父のサプライズバースデーソングを歌うLike a Record。

落札者一家の父のサプライズバースデーソングを歌うLike a Record。[拡大]

実はこのやりとりは、家族から父へのバースデーサプライズの前フリ。藤井から「お父さん誕生日なんですって?」と舞台に呼ばれた父はビックリするばかり。3人は即興のバースデーソングと、家族の気持ちを勝手に代弁した即興ソングで父の40歳をお祝いした。

同イベントのあとは、パシャオクでライブチケットを購入した人だけの独占スペシャルライブがスタート。オープニングアクトはミステリーウーマンfeat.卍のミステリーウーマンで、オリジナルソング「ミラージュ~蜃気楼~」「ボールペン哀愁(ジェラシー)」を披露し80年代の空気を作りあげた。

DJRG

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続いてはRGがDJとなり、会場の空気をさらにヒートアップさせる。ステージでは、バブル系セクシーユニットのベッド・インも観客を煽り、会場はディスコさながらの雰囲気に。RGとのコールアンドレスポンスも大いに盛り上がり、いよいよステージにディーバ・鬼奴が姿を現した。

「Rolling in the deep」「Moves Like Jagger」を立て続けに歌い上げた鬼奴だったが、途中カラオケの歌詞が見えないハプニングも。歌い終わった鬼奴は「近視性乱視でやってるんですけども、老眼が相まっていろんなものが見づらい」と告白。さらに「ブタクサが飛んでます」と喉の調子もよくないようだったが、ソロステージでは中森明菜の「十戒」をダンスとともに全力で披露してみせた。RGのソロステージ最後は、お気に入りのGeorge Michael「Faith」や、One Direction「Live While We’ re Young」でノリノリ。買ったばかりのスニーカーを自慢するほど上機嫌だった。

ここで3人が再び舞台に集合すると、藤井が「あの方が来日していて。シークレットでお願いします」と呼び込んだのはマドンナそっくりの暗黒天使。披露したのは「Like A Virgin」で、その後はRGとマドンナによる「Get Lucky」セッションでも会場を沸かせた。

藤井隆とベッド・インのコラボ。

藤井隆とベッド・インのコラボ。[拡大]

そしていよいよファン待望の藤井隆オンステージ。「WHEN WILL I BE FAMOUS?」の熱唱に続いて、tofubeats feat.藤井隆「ディスコの神様」ではベッド・インとの最強コラボも。藤井の「I just want to hold you」は、観客も終始一緒に歌う人気ぶりを見せていた。

全員が舞台に集合すると、Like a Recordライブではおなじみの曲「1-2-3」で会場が1つに。特に歌うパートを決めずに始まった刀根麻理子「デリンジャー」はセンターを巡っての駆け引きで観客を笑わせた。

そして改めて、このライブ前に発表された藤井の新たな音楽レーベル「SLENDERIE RECORD(スレンダリー・レコード)」について説明。藤井が「ひとえにみなさまのおかげです」と感謝すると、「音楽で食べていきたいという夢が叶いました」(RG)、「今後は堂々と歌うことができる」(鬼奴)と2人も喜んだ。

Like a Recordメジャーデビュー曲「ナウ・ロマンティック」の決めポーズ。

Like a Recordメジャーデビュー曲「ナウ・ロマンティック」の決めポーズ。[拡大]

ラストは、新レーベルからの第1弾作品で、今田耕司が1995年にTOWA TEIプロデュースの「KOJI1200」として歌った「ナウ・ロマンティック」のカバーを披露。最後に「毎回お会いできるみなさんが大好き。それはほんと。でも新しい人にも会いたい。みなさんをSLENDERIE RECORDの社員だと思ってますので、ぜひ広げていきましょう」と呼びかけた。

アンコールもLMFAO「PARTY ROCK ANTHEM」に始まり、会場全体が歌い踊り弾けたこのスペシャルライブ。新レーベル設立で勢いにのるLike a Recordの活躍にぜひ注目を。最新情報はSLENDERIE RECORDオフィシャルFacebookにて。

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読者の反応

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クリテツ @kuritez

よくわかる→『歌い終わった鬼奴は「近視性乱視でやってるんですけども、老眼が相まっていろんなものが見づらい」と告白。』

●新レーベル設立の藤井、RG、鬼奴が独占ライブ - お笑いナタリー http://t.co/WjBADZS612

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