アメトーーク！初ネット配信で若手撮り下ろし

雨上がり決死隊がMCを務める「アメトーーク！」（テレビ朝日・ABC系）がネット配信に進出。本日9月18日（木）より「アメトーーク！ネットムーービーー！」と題したオリジナル番組が配信される。

まずは人気企画「芸人体当たりシミュレーション」がネット向けの撮り下ろしで登場。ジューシーズ児玉、磁石・永沢、トレンディエンジェル斉藤、鬼ヶ島アイアム野田、ニューヨーク屋敷らが出演する。彼らが挑むのは「足つぼハードル」「ぐるぐるバット走り幅跳び」といった体当たり競技の数々。平成ノブシコブシ徳井がそのVTRを見て解説を付け加える。

面白くなかったらカットされる地上波とは違い、ネット配信なのでVTRは一切カットされない、とのこと。若手にとってはうれしい話だが、スベっても配信されてしまうためネットならではのトークも飛び出す。芸人になる前にテレビ局でADとして働いた経験のあるニューヨーク屋敷は「AD時代に体張っていたので、けっこう大丈夫なんです」と自信を覗かせる。

来週9月25（木）放送の「アメトーーク！」ゴールデン3時間スペシャルでも「芸人体当たりシミュレーション」企画は別のメンバーで放送される予定。ゴールデンSPを前に、まずはネット配信で予習しておこう。

雨上がり決死隊のコメント

宮迫：今回はネットならではの若手をいっぱい集めました。若手といっても完全にハゲた人も入ってますけど（笑）。
蛍原：40歳超えている人もいますから。
宮迫：新たなスターを発掘しようという企画です。ネット配信なので時間に制約がございませんので、普段ならカットされる部分も全部お送りします。
蛍原：「芸人体当たりシミュレーション」はリアクション企画。世界中の人が楽しめると思います。
宮迫：リアクションは全世界で通用しますので、もしかすると今日の若手の中から世界で急に大ブレイクする芸人が出るかもしれません（笑）。

加地倫三（演出・ゼネラルプロデューサー）のコメント

9月25日（木）放送のゴールデン3時間スペシャルに出演するメンバーとは違いますが、同じように若手芸人たちが体を張るシミュレーションをしています。テレビを付けない若い人たちもいるので、ネット上で見てもらって知ってもらって、そこからまた地上波に帰ってきてもらえたらいいなと。
ネットの場合はテレビの放送と違って半永久的に残るので、毎週見なくても、たとえば半年、1年後見ても面白いと思ってもらうことができる。そういう意味でやる価値があるものかなと思います。
「ロンドンハーツ」でもネットムービーをやっていて、それが今1億7000万回再生とかなり反響があるんです。若手芸人といっても、芸歴の長いベテランの方もいますが、彼らのチャンスと「アメトーーク！」の視聴者層を広げるという両方の意味でやります。